店主の郷間です。

高品質な綿織物で定評のある、英国Brisbane Moss（ブリスベンモス）の秋冬物が入荷しました。
ワクワクするような素材が入りましたので、この暑さなのに秋冬の話かよ、なんておっしゃらずに最後までお読みください(^^;)

今回入荷したのは4種です。
1つずつ紹介していきます。

画像2枚目　3101X　全6色　綿100%　470gms（画像の680gmsは間違い）
ヘヴィな太畝（ふとうね）コーデュロイ。1インチ（2.54cm）に8本の畝があるため8waleと呼ばれます。コーデュロイを展開しているブランドは他にもありますが、実はブリスベンモス社がOEM製造している場合も多く、これだけ迫力のあるコーデュロイを作れるミル（織物工場）は他に見当たりません。

画像3枚めは私が愛用している、3101Xで作ったスリーピースです。
秋が待ち遠しくなります。

スーツ　112,200円（税込）～
ジャケット　74,800円（税込）～

画像4枚目　T1　全10色　綿100%　315gms（画像の460gmsは間違い）
12waleの細畝（ほそうね）コーデュロイ。一般的に思い浮かべるコーデュロイの外見に近いのはこちらですが、質の高いコーデュロイは長年着用しても畝が潰れにくく、そこが「一般的じゃない」ところです。

スーツ　112,200円（税込）～
ジャケット　74,800円（税込）～

この「3101X」と「T1」は今までも取り扱いがあったのですが、新しい仕入れ先からも仕入れができるようになり、紹介した計17色に関しては（このご時世なのに！）従来よりも安く提供できることになりました。それ以外の色も引き続き提供可能です。

画像5枚目　Rye　全6色　綿100%　315gms（画像の460gmsは間違い）
好きな方なら絶対に気になる、Cavalry Twill（キャバルリーツイル）です。
第一次大戦時に英国の騎兵（cavalry）が穿いていたトラウザーズにこの生地が使われていたことからその名が付きました。綾目の角度が急（60～65度）なのと、2本の畝で1本の綾が構成されていることが特徴の、耐久性の高い生地です。
トラウザーズ単品なら、上に合わせるのはやっぱりツイードやコーデュロイでしょう。スポーティ（≒カジュアル）なスーツ上下やジャケット単品を作るのも良いと思います。

スーツ　99,000円（税込）～
ジャケット　66,000円（税込）～
トラウザーズ　44,000円（税込）～

画像6枚目　Kipling　全6色　綿100%　400gms（画像の580gmsは間違い）
オーガニックコットン（有機栽培で育てられた綿）を使用し、織りから仕上げまでの全工程を英国内で行ったデニム（厚手の綾織物）。インディゴ風の色もあるので、カジュアルジャケットに良さそうです。
400gのデニムは結構ヘヴィですが、だからこそ着込んで馴染んだ時の感覚は格別でしょう。

スーツ　112,200円（税込）～
ジャケット　74,800円（税込）～
トラウザーズ　50,600円（税込）～

8月に入った途端、秋冬物の入荷が始まりました。
随時紹介して参りますが、待ちきれない方は店頭で直接ご覧ください！

フィボナッチ紳士洋品店
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