フィボナッチ紳士洋品店

フィボナッチ紳士洋品店

news

2018年11月

三の酉

2018.11.29

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

11/25(日)は「三の酉(とり)」でした。
ご存知の方も多いと思いますが、11月の酉の日に神社などのお参りし、商売繁盛や家内安全などを願って熊手などを買う風習を「酉の市」と言います。
酉とは十二支の一つなので、酉の日は12日に1度やってきます。そのため、年によって11月の酉の日は2日間だったり3日間だったりします。
毎年11月の1回目の酉の日を「一の酉」、2回目を「二の酉」、3回目を「三の酉」と言います。

 

そんなわけで11/25の閉店後、浅草の鷲(おおとり)神社に行って来ました。

21時頃ですが、熱気ムンムンです。良いですね~

 

私は初めて行った昨年、壁に掛ける熊手よりテーブルに置くほうが良かったので宝船を購入しました。宝船には子供の頃からなぜか好きだった七福神が乗っています。
昨年購入したものは神社の入口の納め所に持って行き、今年も宝船を購入を購入しました。

全体像をお見せするとご利益がなくなってしまいそうなのでアップで公開しますね(^^;
来年の酉の市まで宜しくお願いします!

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

「すみだノート」コラムVol.10を更新しました

2018.11.27

03.メディア掲載

 

店主の郷間です。

 

いま店のレジとして使用しているiPadアプリが、年内でサービスを終了するそうです。
ネットの時代になって様々なサービスに大きなコストをかけずに参入できるようになったのは良いことだと思うのですが、撤退の判断も早いのでユーザとしては困ってしまいます。不採算事業からはできるだけ早く撤退するのがイマドキのビジネスなんでしょうけど、多少不採算でもあきらめの悪い会社と付き合いたいものです(^^;

 

さて、墨田区の情報サイト「すみだノート」のコラムVol.10を更新しました。
今回は靴紐の通し方についての話です。

今回は代表的な通し方を2つ紹介しました。
ご存知の方も多いと思いますが、知っておいて損はないと思います。是非ご覧ください。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

オーダーシューズの仕上り(U-Tip Derby)

2018.11.25

05.オーダーシューズ

 

店主の郷間です。

 

H様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上りです。
品番はES-14、爪先部分にU字の切替があるUチップと呼ばれるデザインです。
フォーマルには向きませんが、ビジネスからカジュアルまで活躍してくれます。

 

革はオプションレザーの「AT」より、ダークブラウンをお選びいただきました。
透明感とムラのある色味があり、一目で高級感を感じていただける革だと思います。

皆さんは、こう言う色の革をどのように育てて行きますか?
できるだけ今の色をキープしたければ、革と同色もしくはそれより薄い色のクリームでお手入れしてください。もっと深い色にしたければ、濃い色のクリームを使います。育て方は人それぞれですが、私は茶系の靴は徐々に濃くして行くのが好きです。

 

H様、この度はありがとうございました。
次にご来店いただく際に、この靴がどのように育っているか楽しみです。
末永いご愛用をお願い致します。

 

オーダーシューズ 38,000円(税抜)~
ATレザーオプション 10,000円(税抜)

 

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

愉しさを伝えたい

2018.11.24

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

最近こんな本を読みました。
「NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草」。タイトルが長い…

一言で言うと、日本人は洋服や仕草の国際的な常識が無いので正しい知識を身に付けないとマズいよ、と言う本です。
書いてあることはもっともなことばかりなのですが、日本人(政治家や芸能人)の装いの間違いを延々と指摘するので、読んでいるうちに自分が笑われたり怒られたりしているような気がなってしまいました(^^;

 

装うことには様々な目的があります。
相手に失礼の無いようにその場に適した装いをすることもその一つですし、好きな洋服を着て気分を上げたり、個性を表現するのも大切な目的です。
私は革靴やスーツが好きなので、ご来店いただいたお客さまにもできるだけその愉しさを伝えたいと思っていますが、「こうあるべき」と言うルールの話ばかりをしてしまったこともあったかもしれないな、と反省することしきりです。

 

ハウツー本として読めば参考になる本だと思いますので興味がある方はどうぞ(店頭にも置いておきます)。
私はルールも押さえつつ、装うことの愉しさを伝えることを重視して行きたいと思っています。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

オーダージャケットの仕上り(Corduroy Jacket)

2018.11.21

06.オーダースーツ・ジャケット

 

店主の郷間です。

 

I様よりご注文をいただいたオーダージャケットの仕上りです。
素材は英Brisbane Moss(ブリスベン・モス)のコーデュロイ「3101X」
目付470gmsのヘヴィなコーデュロイです。

胸ポケット、腰ポケット共にアウトポケットに致しました。コーデュロイの素材感から考えると、カジュアルなアウトポケットにするのはセオリー通りですね。
画像では白シャツにネクタイを締めていますが、ノーネクタイでカジュアルシャツ(デニムやネル素材など)を合わせてももちろんokです。

 

先日、とあるバッグブランドのデザイナーさんも「これだけヘヴィでコシがあり畝(うね)がしっかりしているコーデュロイが作れるのは今ではブリスベン・モスだけ」だと言っていました。私もその通りだと思います。

 

今からのご注文だとおそらく仕上がりは年を越してしまうと思いますが、3月いっぱい着ると思えばまだ遅くはないと思います。
どうやら今年はコーデュロイが注目、なんて話もありますが、着込むことで馴染んでくる感覚を味わえる素材ですので、流行など無視して楽しみましょう(^^;

 

I様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

 

 

オーダースーツ
・SILVER LINE 35,000円(税抜)~
・GOLD LINE 72,000円(税抜)~

オーダーシャツ 10,000円(税抜)~

クリーニング師

2018.11.20

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

11/11(日)にレザーソムリエの試験が終ったばかりですが、次に勉強するものを決めました。
来年1月の「クリーニング師」と言う資格試験の願書を、先ほど保健所へ提出して来ました。
証明写真のサイズが2mm小さいから受理できないかも、と言われたときは帰ろうかと思いました…結局大丈夫でしたけど。

クリーニング師とは、クリーニング店に必ず一人はいなければならない国家資格です。クリーニング店ではない私がなぜこの資格の勉強をしようと思ったかと言うと、「洗濯物の処理に関する知識・技能」が学べるから。繊維の判別をしたり、面白そうです。
クリーニング店を営まない人には全く関係の無い「衛生法規」なども勉強しなければならない(と言うかおそらくそっちがメイン)のでちょっと煩わしいんですけどね(^^;

 

ネットで調べると「1日2時間、3か月勉強すれば受かる」と言うコメントが。
あれ?もう2か月も無いな、と言うことで慌ててテキストを注文しました。
宣言したら引き下がれないので頑張ります。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

常磐色に染めた靴、その後

2018.11.19

05.オーダーシューズ, 06.オーダースーツ・ジャケット

 

店主の郷間です。

 

昨日はたくさんのお客様にご来店をいただきました。ありがとうございます。
と言うことでブログはお休みさせていただきました。

 

さて、8月20日の記事で紹介した、オーダーシューズを当店オリジナルカラー「常磐(ときわ)」で染めた自分用の靴ですが、最近かなり活躍してくれています。

トラウザーズ(パンツ)は、10月1日の記事で紹介したブリスベン・モス社の「3101X」。

 

カントリーシューズに由来する外羽根のウィングチップ(品番ES-11)を常磐色に染めていますので、コーデュロイと相性が悪いはずがありません。
他にもベージュのコットンパンツを履くときには必需品になっています。

 

まだ3か月しか履いていないので色の変化はあまり見られませんが、時を経て茶色がかってきたら更に味わいが増しそうです。
だったらはじめからもう少し茶色っぽい色で染めれば良いのでは?と言われそうですが、履き込んで汚れた色合いのほうが恰好良いと思うのです。革靴は履いて完成するモノです!

 

折をみてまた経年変化の様子を紹介します。お楽しみに!

 

オーダーシューズ 38,000円(税抜)~
ハンドペイントオプション 7,000円(税抜)

 

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

オーダーシャツの仕上り(Collar separated shirt)

2018.11.17

07.オーダーシャツ・Tシャツ

 

店主の郷間です。

 

昨日もお知らせしましたが、本日(11/17)よりオーダーシャツの限定生地フェアを開催しております。
白蝶貝ボタンとリネンのポケットチーフが無料で付くフェアですので、宜しければ昨日の記事もご覧ください。

 

さて、自分用に作ったオーダーシャツの仕上りです。
衿とカフ部分だけ白い生地にした、いわゆるクレリックシャツです。英語ではクレリックとは呼ばず、Collar separated shirtなどと言われます。カフ(袖口)は折り返したダブルカフにしてみました。

クレリックシャツと言うと、映画「ウォール街」のマイケル・ダグラスが着ていたシャツを思い出す方も多いかも知れません。ウォール街で活躍する投資家役に相応しい、活動的なイメージのシャツです。
フォーマルではありませんが、ビジネススタイルにアクセントを加えたいときに活躍してくれます。

 

衿型は、ピンで留めるピンホールカラー。2017年12月13日の記事で紹介したタブカラーと同様、衿が綺麗におさまるのが特徴ですが、ピンホールカラーのほうがピンを使うぶん装飾性がありますね。

 

少し気分を変えたい日に着てみたいクレリックシャツ、いかがでしょう?

 

 

オーダーシャツ 10,000円(税抜)~

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

オーダーシャツの限定生地フェア開催!

2018.11.16

07.オーダーシャツ・Tシャツ

 

店主の郷間です。

 

突然ですが、オーダーシャツの限定生地フェアのお知らせです。
当店で初めてのフェア開催ですので宜しくお願い致します!

 

期間:2018年11月17日(土)~12月9日(日)
①伊Albini社の限定生地(20種)からオーダーできます。
②Albiniの刻印が入った白蝶貝ボタンが付きます。
③Albini社のリネン(白)で作ったポケットチーフが付きます。
価格:税抜16,000円(他にオプションがない場合)

 

Albini(アルビニ)とは、1876年に創業の老舗生地メーカーで、MONTI(モンティ)、OLTLINA(オルトリーナ)と並んでイタリア3大シャツ生地メーカーの一つ。その豊富なラインナップの中から期間中だけご注文いただける生地を20種用意致しました。

 

生地はこの20種です。

無地、ヘリンボーン、シャドウストライプ、ロンドンストライプ、ギンガムチェックなど、ドレス・ビジネスを中心にややカジュアル寄りのものまで。
着心地や光沢感と耐久性のバランスが良い100番双糸(100番と言う番手の糸を2本撚り合わせたもの)が中心なのが私好みです。

 

Albiniの刻印入り白蝶貝ボタンはこちら。

 

慶事用に持っておくべき白リネンのポケットチーフ(pocket square)が付くのも嬉しいところ。
意外にポケットチーフっていい値段しますからね…

 

シャツは仕上りまで約3週間、フェア最終日のご注文でも年内にお渡し可能です。
是非この機会にご利用ください!
皆さまのご来店をお待ちしております。

 

 

オーダーシャツ 10,000円(税抜)~

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

オーダースーツの仕上がり(Peaked lapel suit)

2018.11.14

06.オーダースーツ・ジャケット

 

店主の郷間です。

 

F様よりご注文をいただいたオーダースーツの仕上がりです。
生地は伊カノニコ社の定番、PERENNIAL Super 110’s。夏以外の3シーズンに適した(真冬はちょっと寒い?)、目付260gms。
この生地の良さは、何と言ってもブラウンとグレーの中間といった感じの絶妙な色味ではないでしょうか。ブラウン系の生地はカジュアルな印象を与えがちですが、とても品のある仕上がりになりました。

このスーツのもう一つの特徴は、ピークドラペルであること。

赤で囲った部分が、鋭角で上を向いているものをピークドラペル(peaked lapel)と言います。一般的なビジネススーツに使われるノッチドラペル(notched lapel)よりもフォーマル度が高い仕様です。
このスーツがカジュアルに見えないのは、ピークドラペルであることと、ラペル巾がクラシックな9.5cmであることも大きな要因です。

 

参考までに、ノッチドラペルはこんな感じです。

ラペルの形状と巾は、スーツの印象は大きく左右する大切な部分です。
お客様のお好みだけではなく、着用するシーンなどをお聞きしたうえでアドバイス致します。

 

F様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

 

オーダースーツ
・SILVER LINE 49,000円(税抜)~
・GOLD LINE 92,000円(税抜)~

オーダーシャツ 10,000円(税抜)~

オーダーネクタイ 14,000円(税抜)~

「堀口切子」ラペルピン 15,000円(税抜)

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

Accsess/東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」徒歩4分
スカイツリーも近く、昭和の雰囲気が残る下町です。台東区、荒川区、足立区、葛飾区等、近隣のお客様も是非足をお運びください。来店お待ちしております。

フィボナッチ紳士洋品店