アルプス伝統の生地、ローデン
2025.12.02
店主の郷間です。
先日、YouTube「山田五郎 オトナの教養講座」のロマン主義の回を観ていたら、「ローデン」という言葉が出てくるではないですか。
ドイツの画家フリードリヒの作品「雲海の上の旅人」の中に描かれている男性が着ているは「ローデンという未脱脂の羊毛で出来たコート」だ、とのこと。

ローデンクロス(Loden Cloth)は、フランス、スイス、イタリア、オーストリア、ドイツなどにまたがるアルプス地方(特にオーストリアのチロル地方が有名です)に16世紀から伝わる毛織物です。
しっかり縮絨(収縮させて目を詰める)し、(未脱脂は言い過ぎかもしれませんが)毛に含まれる油脂を多めに残すことで撥水性と防風性、そして防汚性を高めた、コート向きの生地です。
おそらく当時はかなりヘヴィでゴワゴワ、ベタベタの生地だったのではないかと思いますが、現在のローデンクロスは、フランネルなどと比べてヌメりは強いものの、時代に合った利便性も備えています。
ところでなぜ山田五郎さんは、絵画の中のコートの生地がローデンだと思ったのでしょうか。
理由は説明されていないので定かではありませんが、フリードリヒがドイツ人であることと、画像ではちょっとわかりにくいのですが、コートの色がローデンクロスの代表的な色であるローデングリーン(深い緑色)だったからだと思います。


当店では、オーストリア・ライヒットフリードのローデンクロスを取り扱っています。
目付はコート向きの540gms以外に、ジャケット・スーツ向きの360gmsもありますので、雲海の上を旅する人もそうでない人も、ぜひご検討ください。
フィボナッチ紳士洋品店
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