フィボナッチ紳士洋品店

フィボナッチ紳士洋品店

news

14.出来事

「プライベートスーツの着方」と「洋装私生活」

2026.02.25

14.出来事

店主の郷間です。

以前ネットで見かけて気になっていた本を読みました。
文学フリマやネットなどで販売している自費出版本と言えば良いのでしょうか、牧本さんという方が書いた「プライベートスーツの着方」と「洋装私生活」という本です。

プライベートスーツの着方 牧本 文化ヒナゲシ制作所
洋装私生活 2026年春夏号 牧本 文化ヒナゲシ制作所

面白いのが「プライベート向けのスーツスタイル」をテーマにしていること。
雑誌などにあるスーツの情報と言えばフォーマルやビジネス向けがほとんどで、プライベートでスーツを着こなすことについての体系的な解説はあまりありません。
需要が多くないので雑誌では取り上げにくいテーマであること、そしてカジュアルになればなるほど自由になりルールやマナーが少なくなるので解説がしにくいことなどがその理由だと思います。
にもかかわらずこのような本が出来上がったのは、プライベート向けの装いについて追究したいという、牧本さんご自身の想いの強さによるところが大きいのではないでしょうか。

本来であれば私のようにファッションを生業とする人間こそが、大手メディアが取り上げないような情報を発信しなければならないのだと思います。牧本さんの本を読み、刺激をいただきました。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

2026.02.08

14.出来事

店主の郷間です。

東京は昨日から雪がちらついています。
墨田区は道路に積雪はほとんどありませんが、屋根には2~3cm積もっています。
嬉々として写真を撮りまくる中南米からの観光客の様子を見ていると私まで少し嬉しくなってしまいますが、どうやら今日の仕事は暇になりそうです。

こんな日こそ、一気に確定申告を片付けるチャンスかもしれません。
もちろん通常通り営業していますので、衆院選の投票を済ませた皆様のご来店をお待ちしております。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

「すべては距離感である」石井朋彦著

2026.01.27

14.出来事

店主の郷間です。

「すべては距離感である」(石井朋彦著・ホビージャパン)という本を読みました。

アニメプロデューサーで、最近は写真家としても活動している石井朋彦さんの著作です。
サブタイトルに「写真が教えてくれた人生の秘密」とあります。

すべては距離感である 石井朋彦

写真についてほとんど知識のない私が、なぜこの本を読もうと思ったか、理由は三つあります。
一つめは、石井さんが知人であること。
二つめは、「距離感」について自分なりに思うところがあったこと。
人と人との距離感、私とスマホの距離感、スマホの先にある情報との距離感などなど、色々な距離感がここ十数年で大きく変化したような気がします。
三つめは、自分の専門領域を通して人生を語っていること。
この本は、写真の専門書ではありません。
石井さんが写真(主に被写体との距離感)を通して人生のさまざまなことを語っている本です。
私も、装うことを通してお客様や私自身の人生を豊かにしたいという想いでブログやポッドキャストなどで情報発信をしていますので、その姿勢に共感しています。

思ってみれば、私が興味を持つものは距離が近いものばかりです。
靴や洋服はその最たるもので、どんなものよりも私の近く(身に着けているので当然ですが)にあります。
逆に自動車など、手を伸ばしても向こう側に触れられないようなサイズになると、私は急に関心が薄くなってしまいます。
本書で言うところの、自分の世界と外界の境界である3mという距離、ということなのかもしれません。

まるで当事者のように芸能人の不倫に怒ったり、会ったこともない人同士がSNS上で攻撃しあっている姿はもはや見慣れた光景ですが、最近は切り取り動画やディープフェイクなども増えており、どう距離感を失わずに生きて行けるかが大切になりそうです。
その点でヒントをもらえる本でした。


フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

「イノベーター」で読むアパレル全史

2026.01.13

14.出来事

店主の郷間です。

「イノベーター」で読むアパレル全史(中野香織著・日本実業出版社)という本を読みました。
19世紀にオートクチュール(高級仕立服)が生まれてから現在に至るまでの、ファッションに関する近現代史を、イノベーター(変革者)という切り口で紹介している本です。
中野香織さんの文章も、1人あたり3ページ程度で紹介されている構成も読みやすく、時代の流れを感じながらあっという間に読み終えました。

「イノベーター」で読むアパレル全史 Apparel Innovators
「イノベーター」で読むアパレル全史 Apparel Innovators

私は流行の影響を受けにくいトラディショナルなスタイルが好きなので、毎年新作を発表する、いわゆる「モード系」のブランドに否定的だと思われがちですが、実はそうではありません(大学生の頃はそんなファッションに夢中でした)。
確かに特に最近の、マーケティングのために短期間でデザイナー(いつのまにかクリエイティブディレクターと呼ばれるようになりました)を交代させたり、安易にブランド同士がコラボレーションするような風潮は好きではありません。

しかし歴史を俯瞰してみれば、時代の変化をファッションという形で表現したり、もしくはファッションのほうから時代の変化を促したりと、単に「売るための流行」だったわけではないことも分かってきます。高級ブランドを割高だと批判するのは簡単ですが、社会に及ぼした影響の大きさを無視してはならないと思います。

アパレルやファッションやモードという言葉に、軽薄とか移り気という印象を持っている人にこそ、おすすめしたい一冊でした。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

仕事始め

2026.01.04

04.コーディネート, 14.出来事

店主の郷間です。

当店は本日が仕事始めになります。

皆様はどのような休日を過ごされたでしょうか。
私は帰省(電車で30分ですが)したり、同級生と会ったり、初詣でに行ったりと、絵に描いたような正月休みでした(^^;)

ところで、あらためてお知らせです。
明日(1/5)の12時に、平野ブラシの手植え水雷型洋服ブラシを5点販売いたします。
申し訳ございませんが、ご予約・取り置きは承っておりませんので、店頭もしくはオンラインストアでお買い求めいただきますようお願いいたします。

Johnstons of Elgin ガンクラブチェック ツイードジャケット
Johnstons of Elgin ガンクラブチェック ツイードジャケット

画像は本日のコーディネート、ガンクラブチェックのツイードジャケットです。
今年も気に入ったものだけを身に着けていこうと思いますので、お付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

2025年の仕事納め

2025.12.29

14.出来事

店主の郷間です。

当店は本日(12/29)が仕事納めとなります。

1年を振り返るとまず思い浮かぶのは、すっかり当たり前になった猛暑です。
ほとんどのビジネスマンが上着もネクタイも身に着けなくなり、「夏は装う愉しみがなくなってしまった」という話も耳にします。
洋品店としては、そんなに残念なことはありません。
来年は、夏が今よりも愉しくなるような提案をしたいと思っています。

お客様やお取引先様、当店を支えてくださった皆様、今年も大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
皆様も良い休暇をお過ごしください。

新年(2026年)は1月4日(日)より営業いたします。
オンラインストアにいただいたご注文の発送や、ホームページからのお問い合わせへの対応は、1月4日以降に順次対応して参りますので宜しくお願いいたします。
来年も皆様のご来店をお待ち申し上げております。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

経年変化

2025.12.22

11.修理, 12.お手入れ, 14.出来事

店主の郷間です。

ファッションの世界では、経年変化やエイジングという言葉がよく使われます。
ジーンズや革靴を使い込むことを「育てる」と表現をする人(私です)もいるように、年を経ることで魅力が増していくと感じている方は多いのではないでしょうか。
これは憶測ですが、特に日本人は経年変化を好む方が多いような気がします。

日本には昔から、「侘び寂び」という美意識があります。
ひとことで言えば、朽ちていくものや未完成なものに趣を感じる心のことですが、その象徴ともいえる建物といえば、京都の銀閣(慈照寺)です。
金箔で覆われた金閣(鹿苑寺)に比べて、木目があらわになった質素な印象が強い銀閣ですが、実は漆で塗られて黒光りした建物だったという説が有力なのだそうです。
だとすると、初めから侘び寂びを表現しようとしたものだったわけではなく、年月とともに漆が剝げ落ちて別の魅力が出てきた、ということになります。
人間が意図しない自然な変化が「侘び寂び」であり、だからこそ趣きがあるのだと思います。

ブリスベン・モス モールスキン M1A

ファッションの世界に置き換えると、新品のジーンズにダメージ加工をしたり、革靴にアンティーク風の仕上げをしたりするよりも、使い込むことで起こる自然な経年変化を愉しみたい、と私は思っています。

一方で、定額制(サブスク)のレンタルサービスなどが伸びているというニュースもあり、経年変化どころか、そもそも洋服を所有することにすら価値を感じない、という方も増えているようです。

価値観は人それぞれですが、どんな形にせよ装うことを愉しむ人が増えたら嬉しいです。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

すみだノート2025冬号

2025.12.13

14.出来事

店主の郷間です。

私たちの街をもっと好きになる情報紙「すみだノート」のNo.29(2025冬号)が届きました。
今回の特集は「すみだの冬の過ごし方」です。

すみだノート 2025年12月13日号
すみだノート 2025年12月13日号

イルミネーション、年越しそば、初詣でにバレンタイン。
この冬を墨田区内で楽しめるイベントやお店が紹介されています。
区内にお住まいの方はもちろん、そうでない方も、当店への来店と兼ねて地域を巡ってみてはいかがでしょうか。

すみだノートは店頭で無料配布中です。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

毎年恒例の

2025.12.05

14.出来事

店主の郷間です。

12月になったので、毎年恒例の木彫りのサンタクロースを店内に飾りました。
初見だと魅力が伝わりにくいかもしれませんが、時がたつほどに愛着が増してくるようなサンタさんで、気に入っています。

クリスマス商戦とはあまり縁のない店ですが、サンタクロースと共にご来店をお待ちしております。


フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

失われた日本の美意識(杉山鼎)

2025.10.28

14.出来事

店主の郷間です。

最近、「失われた日本の美意識」(杉山鼎著)という本を読みました。

失われた日本の美意識 杉山鼎 幻冬舎ルネッサンス新書

明治維新をきっかけした急激な欧化政策により、日本人は「みやび」や「いき」といった美意識を放棄します。
しかし、新しく定着したのは西洋の概念美(外観の見栄え)のみで、日本の美意識と共通する部分の多い理念美(内面の美しさ)は浸透しませんでした。
日本人は失ってしまったのは何なのか・・・という内容です。

美術だけではなく、それ以外のことにも当てはまる興味深い内容でした。
印象に残った部分を紹介します。

(引用)
 社会学者のジンメルは、流行語は多少下品であっても、その下品さがかえって歓迎されると語っている。ところが流行が終ってしまうと、下品さが露になって気になり始める。そのような場合の下品さは何かといえば、例外なくハーモニーの欠如である。流行している間には下品さが感じられないのは、感覚的な刺激が価値的な美となっているからにほかならない。
 しかし、流行が終わっても永遠に下品にはならないものもある。たとえば戦国時代に流行した「茶の湯」もその一つである。茶の湯は行為の美しさであったから、もともと行為的なハーモニーの形式美そのものであった。したがってハーモニーの欠落はありえず、流行が終えても下品にはなりえなかったのである。
(引用終わり)

私の生業であるファッションでいえば、永遠に残るのはどんな装いなのか。
ヒントをもらった気がします。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://www.youtube.com/@fibonaccitokyo (Youtube)
https://podcastranking.jp/1659942771 (ポッドキャスト)

Accsess/東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」徒歩4分
スカイツリーも近く、昭和の雰囲気が残る下町です。台東区、荒川区、足立区、葛飾区等、近隣のお客様も是非足をお運びください。来店お待ちしております。

フィボナッチ紳士洋品店