店主の郷間です。

2月にご注文をいただいた春夏用スーツの納品が続いています。
今オーダーすれば5月には着ていただけますのでお早めにご検討ください。

そんな中、新たなブランドの生地の取り扱いを開始します。
1807年創業の老舗英国ブランド、Wain Shiell（ウェインシール）。
今回紹介するのは「BAHAMA」と言うコレクションです。

強撚糸（強く撚った糸）を平織りにし、通気性と防シワ性に優れざっくりした着心地の生地です。いわゆる「フレスコ」「ポーラー」ですね。
私がこの手の生地が好きだということもあり、価格帯別、ウェイト別に様々な生地を取り揃えています。
2018年2月25日の記事で紹介したハリソンズの「SpringRam」（355～480gms）、2019年1月29日の記事にあるFOX BROTHERS「FOX AIR」（285～315gms）もその一種です。

「BAHAMA」は目付280gとフレスコ系生地の中ではライトウェイトを実現し、価格も抑えめなのが嬉しいところ。
フレスコ系が気になっている方、入門編としていかがでしょうか？

●Wain Shiell 「BAHAMA」の場合●
オーダースーツ
・SILVER LINE 92,000円（税抜）～
・GOLD LINE 136,000円（税抜）～
オーダージャケット
・SILVER LINE 62,000円（税抜）～
・GOLD LINE 99,000円（税抜）～
オーダートラウザーズ　43,000円（税抜）～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
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昨日、ネットの動画配信で「リバーズ・エッジ」と言う映画を観ました。
80年代後半から90年代前半にかけて活躍した漫画家、岡崎京子さんの作品が原作です。
この時代に高校、大学時代を過ごした私にとっては思い入れのある作品です。
ファッションや音楽からいじめや死生観まで、当時の空気を詰め込んだような原作の雰囲気を損なうことなく映画化できているように感じました。響く世代が限定されてしまう作品かもしれませんね。

さて、4月の営業日のお知らせです。

4/2（火）は勉強会参加のため17時30分に閉店致しますのでご注意ください。
来月も皆様のご来店をお待ち申し上げております。

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隅田川の桜はどのくらい咲いたかな～と言うことで、今日は浅草から鐘ヶ淵まで歩いて通勤です。
画像は隅田公園（台東リバーサイドスポーツセンターの隣）の様子です。4～5分咲きくらいでしょうかね。
明後日の夜に仲間達と花見をする予定なので、それまでにもっと咲きますように。

徒歩40～50分の散歩通勤、今の季節は最高です！
暑くなるまでは積極的に歩いてみようかな…とか思ってみたりする運動嫌いな私です。

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「アルカリと酸で洗う本」（せせらぎ出版）を読み終えました。
タイトルは難しそうですが、表紙のイラストを見ると化学が苦手な私でも何だか行けそうな気がします(^^;

化学の特性を利用して洗うと言うことを簡単に実践するための本です。
洗濯だけではなく、掃除や食器洗い、肌の手入れに至るまで幅広く網羅しています。
幅広いだけに物足りない部分もありますが、入門編としてはそのほうが入りやすいのでしょうね。

100頁程度で気軽に読めますので、今まで何となく石鹸や洗剤を使ってきた方は読んでみると面白いと思います。
この本の監修をしている石鹸百科と言うサイトも参考になりますよ。

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東京は桜が咲いたと思ったら寒の戻りで肌寒く、今シーズンはもう着ないと思っていたコーデュロイのスリーピースで出勤です。
こういう時期に風邪を引くんですよね…気を付けないと。

さて、S様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上りです。
品番はMD-02、爪先部分にV字の切り替えがあるVチップと呼ばれるデザインです。
オプションレザー「AT」のライトブラウンを使い、高級感のある1足に仕上がりました。

最近、ATレザーでのご注文やお問い合わせが増えています。
この革の良さが画像でも伝わっているのだとしたら嬉しいです。

カジュアル用の靴をイメージしてご注文されたS様も、この仕上がりと履き心地にご満足をいただけたようです。
S様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシューズ　38,000円（税抜）～

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

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オーダーシャツ用の生地が入荷致しました。
今回はその中の一つ、「REDA-ACTIVE」の紹介です。
スーツ生地で知られる伊REDA社が開発したウール100%のシャツ生地、目付は200gmsです。
コットンと比べてストレッチ性、防シワ性、吸湿性に優れています。
さらっとした涼しげな感触なので、夏の着用に良さそうです。

かなり面白そうな素材なので、まずは私が試しに1枚作ってみます。
仕上がったらレポートしますのでお楽しみに！

オーダーシャツ　10,000円（税抜）～

●REDA-ACTIVEの場合●
23,000円（税抜）～

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東京の桜も開花間近になり、いよいよ春が見えて参りました。
今日はそんな季節にお薦めしたい、英Harrisons of Edinburgh（ハリソンズ）のコットン生地の紹介です。

リゾートを意識したシリーズ、MERSOLAIR（メルソレア）。
コットン（綿）やリネン（麻）が中心で、カラフルな生地も豊富です。
コットン100%の生地の中には目付580gmsなんて言うヘヴィ級もありますが、これからのシーズンならライトな310gmsですね。
いずれも腰のあるモッチリとした上質なコットンです。

ビジネスカジュアル用として、休日用として、上質なコットンで仕立てたトラウザーズをお薦め致します。
もちろんスーツやジャケット単品でもお作りできます。ブラウンやベージュのコットンスーツを夏に着こなすのも良いですね！

●Harrisons of Edinburgh「MERSOLAIR」Cotton100%の場合●
オーダースーツ
・SILVER LINE 80,000円（税抜）～
・GOLD LINE 123,000円（税抜）～
オーダージャケット
・SILVER LINE 54,000円（税抜）～
・GOLD LINE 92,000円（税抜）～
オーダートラウザーズ 37,000円（税抜）～

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今月に入って2度ほど、人前で「紳士の装い」について話をする機会に恵まれました。人前と言っても数十人とか数百人と言うレベルではありませんが。

人に講釈できるほどの立場ではないのですが、装うことの意味に始まり、スーツを着た時の所作、最後に靴磨きの方法まで、初心者でも分かりやすい内容を意識しました。

マナーとかドレスコードとか言われると難しいものだと思われがちですが、それをどう身近に感じてもらえるように話すのか、私自身も良い経験になりました。またこのような機会をいただけたら、次はもっと上手くできそうです。
少しでも多くの方々が装いについての知識を身に付け、興味を持っていただけると嬉しいです。

画像は鏡面磨きの説明に使ったサンプルです。これ以上光らせるとマニアの領域に足を踏み入れることになりますので、このくらいで止めておくことをお勧めしています(^^;

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M様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上りです。
品番はCS-106、チゼルトゥ木型の内羽根ストレートチップです。
革はオプションレザーの中から、仏アノネイ社のカーフ（ボカルー）をお選びいただきました。

内羽根ストレートチップと言う基本中の基本の1足だからこそ、上質な革で作ったおいて損はありませんね。
フォーマルでもビジネスでも活躍してくれることでしょう。

M様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシューズ　38,000円（税抜）～

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昨日は休みだったので歌舞伎座の三月大歌舞伎・夜の部へ。
ようやく名作の一つである「弁天娘女男白浪（べんてんむすめめおのしらなみ）」を初めて観ることができました。
白浪五人男（しらなみごにんおとこ）の通称でも知られるこの作品は、ゴレンジャー（古い！）などの戦隊ヒーロー物の元祖とも言われています。五人男は盗賊ですけどね(^^;

さて、またまた今月の営業時間に変更があります。
3/18（月）は出張採寸終了後、17時に開店致します。

ご来店を検討されている方はご注意ください。
宜しくお願い申し上げます。

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