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8月4日の記事で紹介した、純国産ツイード・The J.SHEPHERDS（ザ・ジェイシェパーズ）。国産の羊毛を使って国内自社工場で紡績した希少なツイードです。
その際にも説明したように、今のところ2020年と2022年の2つのコレクションがあるのですが、2020年のコレクションに関してはメーカーの生地見本の在庫が切れていたため、印刷したカタログの画像で生地を選んでいただく必要があり、ご不便をおかけしておりました。

そしてこの度、復活した2020年の生地見本帳が入荷致しました。
今後は、2つのコレクション全ての生地サンプルを実際にご覧いただいてご検討いただくことができます。
画像上段の白い紙が従来のカタログ、下段の黒い見開きが入荷した見本帳です。

J.SHEPHERDSでは自分たちが作るツイードを農産物と表現します。食品のトレーサビリティのように羊が育った牧場名まで公開されており、お客様も自分たちが身に着けているツイードが自然の恵みから生まれたものであることを実感できるブランドだと思います。

そんな羊からの贈り物（The SHEEP HAVE GIVEN US a GIFT）、試してみない訳にはいきません。現在、ジャケットを1着作っていますので、来月下旬ごろにはお披露目できると思います。出来上がりをご覧になりたい方は少々お待ちください！

●J.SHEPHERDSの場合●
ジャケット　82,500円（税込）～

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オーダーネクタイ用の生地が入荷しました。
今回入荷分は全てシルク100%、プリントではなく織りで柄を表現しています。

28の色・柄が追加になりました。
今回は渋めの色合いの、小紋、メダリオン（メダルくらいの大きさの柄）、ペイズリー、その他抽象的、幾何学的な柄ばかりです。百貨店やセレクトショップのネクタイ売場には無いようなものばかりですので、このようなレトロなものを探されていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どのようなモノを身に着けるかで、その人の印象は大きく変わります。
TPOや気分に合わせて装いを変えるのも愉しみのひとつです。
でも、そのためにスーツを何十着も持つのは、金額的にも収納スペース的にも現実的ではありませんよね。
そんな時は、ネクタイがおすすめです。

ネクタイひとつで若々しく見えたり、信用できる人だと感じたり、芸術家肌なのかな？とかちょっと気難しそうだな、などなど様々な印象を与えることは皆さんもご存じだと思います。
ビジネスシーンで色々な装いを気軽に愉しむなら、まずネクタイのバリエーションを揃えてみてはいかがでしょうか。スーツをたくさん購入するよりずっと安上がりで、場所も取りません。

今回紹介したクラシックな色柄だけではなく、様々な生地を選ぶことができます。
着用シーンや合わせたいスーツなどをお教えいただければ、アドバイスをさせていただきます。
いつでもご相談ください。

オーダーネクタイ　15,400円（税込）～

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9月15日は「Felt hat day」です。
春夏に被っていたストローハット（麦わら帽）やパナマハットから、秋冬向けのフェルト製のハットに替える、いわば「帽子の衣替え」の日です。

昔はこの日で良かったのかもしれませんが、今の気候を考えるとちょっと早すぎますよね。
私は、今月いっぱいは春夏のハットで過ごそうかと思っています。

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トレンチコートは、コートの中でも特に部品の多いコートです。
軍用のコートだった頃に、それぞれに理由があって採用された仕様なわけですが、誕生から100年以上経った現在、市場にはそれらが省かれた「トレンチコートのようなモノ」が溢れています。

今回はトレンチコートをトレンチコートたらしめているディテールについて、ざっと紹介します。

画像1枚目、トレンチと言えばまず思い浮かぶのはこれでしょうか、右肩のガンパッチです。ライフル銃の衝撃をやわらげるために付けられました。

画像2枚目、エポーレット。階級を表す肩章を付けるものですが、双眼鏡のストラップを通したりすることもありました。

画像3枚目、鍵フック。首元を締め、雨風の侵入を防ぎます。

画像4枚目、チンストラップ（別名スロートタブ、チンウォーマーなど）。鍵フックとチンストラップを併用すれば台風でも大丈夫？

画像5枚目、ヨーク。補強などの目的で付ける切り替えをヨーク（yoke）と言いますが、トレンチコートの場合、背中部分から水が浸入するのを防ぐための二重構造を指します。

画像7枚目、インバーテッドプリーツ。裾が広がり過ぎないように通常はボタンで留めておき、激しく動く際にはボタンを外します。ボタンを外しても完全には開かない点でポロコートのインバーテッドプリーツとは異なります。

画像7枚目、スリーブストラップ。その名の如く、袖を締めるストラップです。

画像8枚目、ストームポケット。雨が浸入しないよう、ボタン留めのフラップが付いたポケットです。中に着た軍服のポケットに手が届くように貫通した仕様になっており、モノを入れるだけの役割ではないことが分かります。

ひとつ言い忘れていたことがありました。
このサンプルは、着古した雰囲気を見ていただくために一度水を通しています。
新品はシワの無い状態ですのでご安心ください。

トレンチコート　176,000円（税込）
ウールライナー付き　＋33,000円（税込）～

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暑さのピークは過ぎて最近は30℃前後に落ち着いてきました。30℃でもじゅうぶん暑いはずなのに、心地よく感じているのは私だけではありませんよね？この夏は「お洒落はやせ我慢」なんて冗談でも言えない気候でしたが、このくらいになれば余裕でやせ我慢できますね（といいつつ、業界の諸先輩のように秋物を着る根性は私にはありません）。

画像は昨日（9/11）のコーディネートです。
イージーケアリネンのシャツに、WILLIAM HALSTEAD のフレスコで仕立てたスリーピース。
9月いっぱいはフレスコ、モヘア混、リネン、コットンをローテーションさせ、10月に入ったら四十物（あいもの）を入れてリネンとコットンを外す、そんな感じで行こうかと思っています。

オーダーシャツ（イージーケアリネン）　16,500円（税込）
オーダースーツ（WILLIAM HALSTEAD フレスコ）　99,000円（税込）～

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オーダーシャツ用の生地が入荷しました。
さっそく見ていきましょう。

画像1枚目、コーデュロイや秋冬らしい色合いのチェック。タッターソールチェック（上段右端）はツイードジャケットのインナーの定番です。
今回追加されたコーデュロイは白とグレーの2色ですが、継続している色が7色ありますので、全9色展開です。

画像2枚目　上段左端から3色　イタリア・ALBINI(アルビニ)社のコットンフランネル。見た目に美しく、触感もたまりません。インナーとしてのシャツも作れますが、上着無しで着るシャツとして、もしくは上着代わりのオーバーシャツに良さそうです。
上段右端から2色　イタリア・ALBIATE(アルビアーテ)社のガーメントウォッシュ・コットン。製品洗いをかけるため、ナチュラルな風合いに仕上がります。カジュアルシャツ向け。
下段　ALBIATE社のヘビーオックス。こちらも厚みがあるのでインナーと言うよりオーバーシャツなどと相性が良さそうです。

画像3枚目、お馴染みリバティのタナローン(シルクのような滑らかなコットン)。ウィリアム・モリス(上段右、下段左)をはじめ、リバティらしいボタニカルな柄が中心です。派手過ぎると感じる方は、上着の中に着てみてください。テーラードジャケットである必要はありません。オーバーシャツでもカーディガンでも、上に何か羽織れば派手さを感じずに着られるのではないかと思います。

画像4枚目、他にもビジネス向け、カジュアル向けの生地が多数入荷しています。
まだ紹介しきれていないものもありますので、ぜひ店頭にてご確認ください。

オーダーシャツ　13,200円（税込）～

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フリーペーパー「すみだノートNo.20（2023秋号）」が届きました。
今回の特集は「体験！すみだでスポーツ」です。
墨田区内で体験できる様々なスポーツが紹介されています。

スポーツ観戦は嫌いではないのですが、高校の途中で陸上競技をやめてから、自分が運動することには全く縁のない私。
以来30年、幸いなことに一度も健康診断に引っかかることがなかったので、運動を始める必要性も感じることもなくここまで来てしまいました。

そんな私ですが、健康を維持して人に迷惑をかけない歳の取り方をしたいな、とは思っています。
もし将来、スポーツを始めるなら何が良いかな、なんて想像しながら記事を読みました。
強いて言うなら柔術かな…いや無理だな(^^;)

すみだノートは店頭で無料配布中です。
ぜひご覧ください。

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クローゼットの防虫剤として使っていた樟脳（しょうのう）を使いきったので、新しい防虫剤を購入しました。

「においのつかない防虫剤　大切な衣類をやさしく守る　1年防虫　クローゼット用」（マツモトキヨシホールディングス）です。
特徴は・・・商品名を見れば全てが分かりますね(^^;)
左に眼鏡ケースを置いて大きさがわかるようにしています。

防虫剤の選び方は、2020年6月19日の記事で解説していますのでそちらをご参照ください。
今回は無臭のものを探していたことと、今まで使っていた樟脳の成分がクローゼット内に残っていても影響のないよう、ピレスロイド系を選びました。ピレスロイド系であればメーカーはどこでも良かったのですが、店の最寄りのドラッグストアがマツキヨ系列だったのでこの商品にしました。

皆さんの防虫剤はまだ有効ですか？
この機会に確認してみてください。

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今回はスーツ、ジャケット、コート用のアウトレット生地のご案内です。

昨年まで展開していた生地が廃番となり、生地屋さんのストックを処分価格で仕入れることができる、ということです。アウトレットとはいえ結構使いやすそうな色柄が多く、好みが合えばお買い得です^^

54種類もあるので、今回はその一部を紹介します。

画像1枚目、ハリスツイード wool100% 490gms。
グレーがかったネイビーと、ブラウンのチェック。廃番になるのが不思議なくらいベーシックです。
ジャケット66,000円(税込)から。

画像2枚目上段、CANONICO wool100% 360gms。
下段、CANONICO wool99% PU1% 290gms。
オンでもオフでも使えそうなチェックと、ビジネス向けのチャコールグレーとネイビーです。
ジャケット52,800円(税込)から、スーツ74,800円(税込)から。

画像3枚目、LORO PIANA zelander wool96% silk4% 285gms。
イタリアのロロピアーナの中で最も英国的なコレクション、zelander(ジランダー)。
秋冬のスーツ、ジャケット向けです。
ジャケット66,000円(税込)から、スーツ99,000円(税込)から。

画像4枚目、CANONICO overcoating wool100%(右下のみwool86% nylon14%) 490～520gms。
コート用の生地ですが、厚めのジャケットを作るのも良さそうです。
ジャケット66,000円(税込)から、チェスターフィールドコート143,000円(税込)から。

今回紹介しきれなかった生地は店頭でご確認ください。
全て在庫限りですので、早い者勝ちです。気になる生地がある方はお早めにご検討ください。

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N様よりご注文をいただいたシャツの仕上がりです。

衿型：スチュアートレギュラーカラー
生地：Suvin cotton・デニム黒　綿100%
カフ：大丸型

ビジネスマンの服装の自由度が増したことで、当店が提供する商品も多様になっています。
今回のような「黒シャツ」もそのひとつです。

もともと黒シャツはビジネススーツに合わせるアイテムではありませんので、スーツに合わせるのであれば、肩パッドの入っていないアンコン仕様のものなど、カジュアルなテイストを含んだスーツに選ぶことを心がけてください。あまりしっかりしたスーツに合わせると、怖い人に見られてしまうかもしれません。
また、色の組み合わせはあくまでもモノトーンが基本です。ある程度コントラスト（明暗の差）を出して、ライトグレイのスーツが良いと私は思います。もちろん革靴は黒です。

もう一点、これは全てに言えることですが、ビジネスカジュアルスタイルで使うアイテムは、素材感に品があるものを選ぶようにしてください。
今回のシャツに使用されている、希少な超長綿（繊維の長い綿）であるスヴィンコットンは、しなやかさと光沢感、そして滑らかな肌触りを備えています。また、インディゴ風ではありますが、色落ちはしない染色をしています。

黒シャツ、カジュアルスーツ、そしてそれらのコーディネートについて、分からない点は何でもお聞きください。職場の雰囲気なども伺ったうえで提案させていただきます。

N様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ　13,200円（税込）～

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