フィボナッチ紳士洋品店

フィボナッチ紳士洋品店

news

14.出来事

桑原甲子雄「東京・昭和モダン」

2021.06.30

14.出来事

店主の郷間です。

 

先日、国立新美術館で観た「ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会」。
盛りだくさんの内容だったのですが、タイトルからもわかる通り、スポットを当てていたのは主に戦後のファッションでした。

ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会

もう少し前のファッションも観たかったな…と言う気持ちがあり、戦前・戦中を代表する写真家の一人、桑原甲子雄(きねお)の図録を入手しました。1995~1996年に開催された写真展の図録です。

桑原甲子雄 写真展 東京・昭和モダン

桑原は戦後、カメラ雑誌の編集や写真評論に活動の軸を移したため、作品は1930年代のものが中心です。
身近な題材ばかりなのにその時代の熱気が感じられるような作品を多く残していますが、装いの記録としても非常にリアルです。

桑原甲子雄 モダンボーイ モダンガール

画像2枚目、1935年の銀座。
この時代のモボ(モダンボーイ)・モガ(モダンガール)と呼ばれるスタイルは、近代化の象徴ですね。
このあと戦争がはじまると、簡素な国民服だらけの時代になってしまいます。

桑原甲子雄 東郷平八郎 国葬

画像3枚目、1934年6月の帝国ホテル前。
東郷平八郎の国葬に集まった群衆ですが、皆さんハットが決まっていますね。
よーく見ると、シャツの衿の形もカッコ良いものが多いんですよね。この時代を参考に新しい型紙起こそうかなぁ…

 

この秋冬の新しい提案の準備もそろそろ大詰めです。
色々と刺激をもらえる図録でした。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

納品前の靴磨き

2021.06.16

14.出来事

店主の郷間です。

 

先日、ある業界で活躍されている方の話を聞く機会がありました。
その方は、「いま向き合っているお客様にどうしたら満足してもらえるか」だけを突き詰めれば自然と仕事は増えてくる、最近はSNSを上手に使って宣伝することばかり考えている人が多すぎる、と言います。

 

もちろん仕事の内容によって多少の違いはあると思いますが、商売の原点に立ち返らせてもらったような気がする話でした。
SNSすら上手に使いこなせない私ですが、あらためて目の前のお客様に喜んでいただくことに集中していこうと思います。
時間はあるので、ブログやSNSも続けますけどね(^^;)

 

そんなことを考えながら、納品前の靴を磨いています。
喜んでもらえるかな?

靴磨き

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

すみだノートNo.12 2021夏号

2021.06.13

14.出来事

店主の郷間です。

 

墨田区の情報紙「すみだノート」12号が届きました。
今回の特集は「百花のまち すみだ」。

東京音頭でも「花は上野」と歌われるほど、東京で花(=桜)と言えば上野の山が有名ですが、すみだだって負けてはいません。
このあたりには、隅田川の桜や向島百花園など、江戸時代から浮世絵に描かれるような花の名所が数多くあるのです。

 

花のことはまるっきり疎い私ですが、歴史や文化と結びつけながら、名所を回るのも悪くなさそうです。
すみだノートは店頭で無料配布中です。ぜひご覧ください。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会

2021.06.11

14.出来事

店主の郷間です。

 

昨日(6/10)、国立新美術館で開催中の「ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会」に行ってきました。
ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会

ファッションインジャパン1945-2020 流行と社会

タイトルに「1945-」とありますが、前段として1920年代の洋装普及の時代に始まり、戦中の国民服、戦後の洋裁ブーム、1960年代の既製服(VANなど)、1970年代の日本人デザイナーの躍進、1980年代のDCブランドやバブル景気、1990年代の渋谷系や裏原宿、2000年代の「kawaii」、2010年代のSNS、そしてこれからのファッションと、日本社会と洋服の歴史を俯瞰で見られる内容となっています。

 

1974年生まれの私としては、80年代終りごろのアメリカンカジュアル(渋カジ)ブームが大きく取り上げられていなかったのが少々残念でしたが、大量の実物展示を見ながら大きな流れを掴むのには良い展示会だと思います。
この展示会は外国人にも日本のファッションの歴史を知ってもらいたいという思いから、昨年の夏、オリンピックのタイミングに合わせて開催される予定でした。広く浅い内容なのは、外国人も対象にしているという理由もあるのでしょう。
私としては時代を狭めても良いのでもう少し掘り下げた内容が見たかったのですが、まぁそれはもう少し小規模な展示会の役割かもしれませんね。
なんだかんだ言いながら私もたっぷり2時間楽しませてもらいました(^^;)

 

これから行かれる方は、事前にネットでチケット(日時指定券)を購入することをお勧めします。
当日券もありますが、数に限りがあるそうです。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

LAST(ラスト)20号

2021.05.29

14.出来事

店主の郷間です。

 

男の靴雑誌「ラスト」の第20号が発売されていました。
2週間くらい前には出ていたようですが、最近書店に行っていなかったので気が付きませんでした。
そもそも店頭で新刊情報を得ていること自体が時代遅れなのでしょうか(^^;)

各ブランドの新作カタログのようなページはさらっと読み流してしまう私ですが、「ラスト」は革靴の作り方やフィッティングなど、一般のファッション誌にはないところまで踏み込んでいる内容があるのが気に入っています。

 

今号で言うと、「革靴のトリセツ」と言うページがなかなか面白かったです。
「革靴はなぜ“黒い”のか?」とか、とっても私好みです^^

 

というわけで、靴好きの皆さんはもうとっくにご存じかもしれませんが、「ラスト」20号出ましたよ!

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

 

 

5月15日はストローハットデー

2021.05.16

14.出来事

店主の郷間です。

 

昨日(5/15)はStraw hat day(ストローハットデー)でした。
以前も紹介しましたが、冬物のフェルトハットから、夏物のストローハット(やパナマハット)に衣替えする日です。

ストローハットデー

フェルトハットは動物性の繊維(ウール、ラビット、ビーバーなど)で作られていますので、気を付けるのはウールのスーツと同様、虫食いとカビです。
必ずブラシで汚れを落としてから、湿気の少ないところに防虫剤と一緒に収納してください。

 

防虫剤の選び方は過去の記事をご覧ください。

防虫剤の選び方

本来は一年で最も過ごしやすい季節のはずなのに、関東もどうやら平年より3週間くらい早く梅雨入りしそうです。梅雨が長引くようであれば、防虫剤と共に乾燥剤も使用するなど、特にカビにはご注意ください。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

映画「エンジェル」

2021.05.12

14.出来事

店主の郷間です。

 

先日、好きな監督フランソワ・オゾンの「エンジェル」(2007)と言う映画を(自宅で)観ました。

 

並外れた空想力を持つために作家として成功した主人公は、実生活まで空想のようになっていくが、その人気が落ちた時に、空想と現実のギャップが痛々しい、一言でいえばそんな映画です。ところどころわざとらしい合成の背景をつかうなど、オゾンらしい皮肉がちりばめられていて、オゾン作品が好きな人であれば、まぁ及第点ではないでしょうか。

 

なぜこの映画を紹介するかと言うと、衣装に意味を持たせていると感じたからです。
貧しい家に生まれ、人気作家となり、やがて凋落していく。人生が変化するのに合わせて、衣装も変化します。
それだけではなく、主人公が着ている赤いドレス(画像)は、第一次大戦前後(1910年代)の時代設定にも関わらず、ヴィクトリアン(19世紀)テイスト。これは世間知らずであると同時に、貴族のような暮らしを空想した少女の頃のままであることを表現しているのではないかと思うのです。

 

女性が主人公の映画ですので男性の衣装はあまり目立ちませんが、かなりしっかりと作られており見応えがあります。
興味がある方はご覧ください。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

 

 

ルチア@新国立劇場

2021.04.26

14.出来事

店主の郷間です。

 

先日、新国立劇場でオペラを観劇しました。
え?この前も同じことを書いてなかった?と思った方、その時の体験が想像以上に楽しかったので、別の演目を観にまた来てしまったのです。

新国立劇場 ルチア

今回は「ルチア」。事前に調べたところでは有名な作品のようです。
Youtubeに上がっている動画を観ると、聞き覚えのある曲もあります。
政略結婚によって引き裂かれた恋人たちの悲劇だそうで、オペラの王道っぽくて素人の私でも入りやすそうだな、と言うのが事前の期待。

 

実際に観てみると、イリーナ・ルング演じるルチアの歌声と演技に引き込まれ、2回の休憩を含め3時間以上があっという間でした。
内容は分かりやすく、ストーリーの波もあり、そして何より、動画では分からない生の歌声とオーケストラの心地よさ。
観たことがない人でもこれなら楽しめる!なんて観劇2度目の私が偉そうに断言してみます(^^;)

 

もう一つ私が楽しみにしていたのが、衣装。
18世紀のスコットランドを舞台にした、敵対する氏族同士の恋愛なると、やはり気になるのはタータンです。
タータンは16世紀頃にスコットランドで生まれ、王家や氏族(クラン)が、自分たちの家を毛織物の柄(クラン・タータン)で表したことから広まった、伝統的なチェック柄です。
劇中では城主の部下の軍服や、ルチアの相手役エドガルドのキルトスカートなど所々にタータンが見られました。
衣装に注目してみるのもまた楽しいものです。
画像2枚目はDUGDALE BROSのLIGHTWEIGHT TARTANSシリーズの1枚です。

DUGDALE BROS ‘LIGHTWEIGHT TARTANS’

4/25(日)に千穐楽を迎える予定だった「ルチア」ですが、緊急事態宣言によりこの日の公演は中止になってしまいました。
絶対に行こうと思っていた、東京国立博物館の「国宝鳥獣戯画」展も中断(再開時期未定)しています。
営業自粛に関係する方々は大変な苦労をされていると思いますが、再開したらまた私たちを楽しませてください。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

「澤田知子 狐の嫁いり」展

2021.04.16

14.出来事

店主の郷間です。

 

先日、東京都写真美術館で開催されている「狐の嫁いり」展に行ってきました。
外見と内面の関係をテーマにしたセルフポートレート(自撮り)の写真展です。


外見を少しずつ変えた数百枚の写真を比較することを通して、印象の変化(つまり人はどこを見てどのように個人を判断するのか)について考えさせられる内容でした。

 

人は「服装の乱れは心の乱れ 」と言ったかと思えば「見かけで判断してはいけない」と言ってみたり、その場その場で極端なことを言いがちですが、きっとどちらも本当でどちらも間違いなのでしょう。
外見が人に何らかの印象を与えていることは間違いないし、それが内面全てを表しているわけではない。こうして文章にしてみるとビックリするほど当たり前のことなんですけどね(^^;)

 

今回は主に髪型、メイク、そして表情による印象の違いにスポットを当てた内容でしたが、洋品店の店主としては、いつか服装にフォーカスしたものを観てみたいなぁ。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

新国立劇場でオペラ観劇

2021.04.09

14.出来事

店主の郷間です。

 

昨日は、新国立劇場で初めてオペラを観劇して来ました。


すぐ隣には東京オペラシティがあるのですが、実はオペラシティは主に音楽コンサートに使われる施設で、常設のオーケストラピット(舞台の手前のオーケストラが演奏する場所)を持つ本格的なオペラ劇場は、新国立劇場のオペラパレスなんだそうです。

 

現在、新国立劇場ではコロナ対策のために、入り口で連絡先を登録し、手の消毒、マスク着用、飲食禁止などの対策がとられています。
「Bravo!」という掛け声や、休憩時間にブッフェでシャンパン(下戸な私はソフトドリンクですが)と言った、オペラらしいことができないのは残念でしたが、今は止むを得ませんね。

 

仕事柄、気になるのは他のお客さん(男性)の服装ですが、ジーンズの人もいたものの、ほとんどがスーツもしくはジャケット着用でした。歌舞伎のお客さんよりもドレッシーな人が多い印象を受けましたが、あまり気にしすぎること無く、上着を着て革靴を履いていれば、場にそぐわないということは無いと思います。ちなみに私はダークスーツ、ウィングカラーのシャツに結び下げ(つまり普通)のネクタイ、靴はストレートチップで行きました。

 

肝心な中身ですが、全編ロシア語ですが字幕があり、あらすじも読んでおいたので分からないところもなく(今回のストーリーがたまたまシンプルだったのかもしれません)、ストレスなく楽しむことができました。4階まである劇場に響き渡る生の歌声は良いものですね。
内容について意見できるような知識も経験もありませんが、「こっちの演目のほうが面白かった」とか「この人の歌声が好みだな、ほかの役も観てみたい」「あの人は調子悪いのかな」など、初めてなりに感じるものがあり、久しぶりに感性が刺激されました。
歌舞伎のように回を重ねると面白さが必ず増していくと思うので、また機会があれば観てみたいです。

 

コロナで打撃を受けているエンターテインメント業界ですが、しっかりした対策をとっているところも多いので、興味がある方は空いている今がチャンスかもしれませんね。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)

Accsess/東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」徒歩4分
スカイツリーも近く、昭和の雰囲気が残る下町です。台東区、荒川区、足立区、葛飾区等、近隣のお客様も是非足をお運びください。来店お待ちしております。

フィボナッチ紳士洋品店