革靴と裾幅の関係
2022/03/04
04.コーディネート, 05.オーダーシューズ, 06.オーダースーツ・ジャケット
店主の郷間です。
今日は革靴と裾幅の話です。
爪先の長い革靴には裾幅の広いトラウザーズを、短い革靴には狭いトラウザーズを合わせるのが原則ではありますが、厳密なルールがあるわけではありませんので、余程極端でない限り好みのバランスで良いと思います。
私の例で見てみましょう。
履いている靴のサイズは24cm。この木型は捨て寸(爪先の余った空間)が2.5cmですので、靴の実寸は26.5cmくらいです(厳密に言うと革の厚みなどもありますが省略します)。
画像1枚目、トラウザーズの裾幅は19cmです。今はこのくらいのバランスの方が多いのではないでしょうか。私は足が小さいほうなので、標準サイズ(25.5cm)の靴を履いている場合の裾幅20cmくらいに相当します。もっと細い裾を好まれる方もいらっしゃいますね。
画像2枚目、靴は同じ、裾幅は21cmです。裾を2cm太くしただけで、靴が隠れる面積が大きくなり、印象がかなり変わったのが分かると思います。私はこのくらいのバランスも大好きですが、人によっては古臭いと感じる人もいるかもしれません。
靴やトラウザーズを選ぶ際の参考になれば幸いです。
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