衣服とは最も親密な空間
2024/09/27
04.コーディネート, 06.オーダースーツ・ジャケット, 14.出来事
店主の郷間です。
先日、ス・ドホ(Do Ho Suh)という韓国人アーティストのインタビューを読んでいたら、「衣服は最小かつ最も親密な空間である」という言葉が出てきました。彼はその考えを建築に広げ、持ち運びができる階段などを作り出すのですが、それはさておき。
衣服の役割には、体を隠すこと(羞恥心)、暑さ寒さから身を守ること、冠婚葬祭のような場に適応すること、昔なら身分を表すことなど、様々あります。
昨今は着ていて涼しいとか、紫外線を通しにくいとか、洗濯機で洗えるとか、機能性・利便性にばかり焦点が当たっている気がする(もちろんそれも大切な役割です)のですが、好きなものを身に着けているときに感じる満足感や安心感を忘れてはいないでしょうか。
その感覚は、体に合ったサイズ感であったり、自分の好きな肌触りであったり、外見が格好良く見えたりすることで得ることができますが、必ずしも新品の状態で感じられるわけではなく、革靴やスーツを何年も使い込んで初めて得られることも珍しくありません。
皆さんと衣服の関係は、親密ですか?
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