バーゲン(セール)の存在感
2024/07/29
店主の郷間です。
私の店には、バーゲン(セール)がありません。基本的にご注文をいただいてから製作するので、処分するような在庫を持っていないからです(展示用サンプルを入れ替えるために例外的に価格を下げて販売することはあります)。
私自身、前から欲しかったものが安くなっていたら嬉しいですが(そんなことはごく稀です)、欲しくなかったけど安くなっているから買っちゃおうかな、という動機で靴や服を買うことが無いため、もともとバーゲンの事情には疎いほうだと思います。
そんな私の感覚なのであてになりませんが、最近、バーゲンの存在感が薄くなっていると思いませんか?
売れ残った洋服の廃棄が社会問題になったり、使い捨てをしない消費者が増えたり、大きな流行(流行り廃り)がなかったり、季節感のある洋服が減っていたりと理由は様々だと思いますが、必要なものが必要なだけ供給される、バランスの取れた姿に近づきつつあるのではないかと思っています。
画像は、もう消滅してしまったアメリカのブランド、J.L.COOMBSのモカシンです。
気に入ったものを修理しながら永く使う文化がもっと広がることを願っています。
フィボナッチ紳士洋品店
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