フレンチアイビー
2024/02/16
04.コーディネート, 05.オーダーシューズ, 06.オーダースーツ・ジャケット, 07.オーダーシャツ・Tシャツ
店主の郷間です。
ここ数日急に暖かくなったことで、春の装いのことが気になり始めたという方も多いのではないでしょうか。
今日は春になったら挑戦して欲しい「フレンチアイビー」と呼ばれるスタイルの紹介です。
アイビー(アイビースタイル)とはそもそも、アメリカン・トラディショナルなスタイルのひとつで、東海岸にあるアイビーリーグ(名門私立大学)の学生のような服装のことを指します。
分かりやすいコーディネートの例が、ブレザー+ボタンダウンシャツ+チノパン+ローファーです。
ビジネススーツよりもカジュアルですが、キッチリした感じもあるので、ビジネスカジュアルにはアイビーを取り入れたら良いのでは?と私は思っています。
しかし、チェックのボタンダウンシャツやローファーは、仕事着としてはちょっとカジュアル過ぎるな、と感じている方も多いようです。
そんな方におすすめしたいのが、フレンチアイビーです。
1980年代に、アイビースタイルをフランス風に解釈した服装のことを、日本のメディアがそう呼んだことが始まりです。
もともと定義が曖昧な言葉なので、あまり難しいことを考えず「アイビーよりもちょっと品がある」程度の認識で構いません。
というわけで、フレンチアイビー的なコーディネートを実践してみました。
ブレザーが軸であることは変わりません。
ブレザーの中にバスクシャツ(バスク地方伝統の主にストライプのシャツ)を着て、ローファーをモンクストラップ(2/7の記事で紹介したものです)に替えただけです。
これだけでぐっと上品になり、仕事にも使いやすくなったのではないでしょうか。
バスクシャツをカーディガンに替えればさらにビジネス寄りになります。
基本的なアイテムが揃っていれば、このようにちょっとしたアレンジで色々な愉しみ方ができます。
春になったらフレンチアイビーをお試しください!
フィボナッチ紳士洋品店
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