シャツの主流はワイド系
2024/02/09
店主の郷間です。
M様よりご注文をいただいたシャツの仕上がりです。
衿型:ホリゾンタルワイドカラー
生地:白無地 綿100%
カフ:小丸型
その他:高瀬貝ボタン
シャツの印象を左右する衿の形ですが、最もスタンダードなのはレギュラーカラー・・・だと思いがちです。ところが、レギュラーカラーは少数派になっています。
毎年変わるような流行を語るつもりはありませんが、当然ですが時代によってスタイルは緩やかに変化していきます。
当店のお客様も、最も多いのはセミワイドカラーです。今回のようにさらに衿の開きが大きいホリゾンタルワイドカラーも人気です。
理由が大きく2つあると思います。
ひとつは、スーツのゴージラインが高いものが主流になっているということ。スーツとシャツの相関関係についてはまた別の機会にお話ししようかと思います。
もうひとつは、ネクタイを締めない場面が増えたこと。ノーネクタイにだらしなく見えない、ワイド系のシャツが増えています。
前者はまだしも(と言っても20年くらい続いていますが)、後者については短期的な流行ではなく、いわゆる「時代の流れ」というヤツでしょうから、そう簡単には変わりません。
フォーマル用にレギュラーカラーを1枚持っておき、残りはワイド系というのが今のビジネスマンのスタンダードかもしれませんね。
M様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。
オーダーシャツ 13,200円(税込)~
フィボナッチ紳士洋品店
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