フィボナッチ紳士洋品店

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2024年5月

イージーケアリネン・カッタウェイシャツ

2024.05.05

07.オーダーシャツ・Tシャツ

店主の郷間です。

K様よりご注文をいただいたオーダーシャツの仕上がりです。

衿型:カッタウェイカラー
生地:イージーケアリネン 麻100%
カフ:角落型

イージーケアリネンシャツ

続々とリネンのシャツが仕上がっています。
今回お選びいただいたのは、取り扱いが楽なイージーケアリネン。
私もこの生地で作ったシャツを愛用していますが、アイロン掛けが楽なので重宝しています。一般的なリネンよりシワになりにくいので、ビジネスシーンでも使いやすいのではないでしょうか。

ところがこの生地、既に品切れになってしまったのです。
シャツの生地は定番として永く展開しているものもありますが、入れ替わりも多く、基本的には一期一会だと思ってください。
でもイージーケアリネンは再入荷して欲しいなぁ…

K様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ 13,200円(税込)~

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ベージュのスリーピース

2024.05.04

04.コーディネート, 05.オーダーシューズ, 06.オーダースーツ・ジャケット

店主の郷間です。

最近出番の多いスーツと言えば、このベージュのスリーピースです。

CANONICO prunelle super110’s beige three piece

ZONTA OLD ENGLAND #2318

ネイビーやグレーのスーツに慣れていると、ベージュはコーディネートが難しいのではないか、と心配される方がいらっしゃるかもしれません。
でも、その心配はありません。

失敗しないコツをひとことで言えば、「しっかり濃淡をつけること」です。今回の場合は淡いベージュのスーツなので、合わせるアイテムは濃い色を選びましょう。淡い色同士を上手に合わせるのは上級者向けだと考えてください。
「アイテム」と言っても、ビジネスで使うならシャツは淡い色でしょうから、残るはネクタイと靴くらいしかありません。今回はどちらもワインレッド系にしました。
カジュアルスーツとして使うなら、濃色、例えば黒いシャツを合わせることもあるでしょう。その場合は靴も黒が良いと思います。
ベージュのスーツと相性の良い革靴の色は、ブラック、ダークブラウン、ブラウン、ワインレッド、グリーンなどなど多岐に渡ります。ベージュやライトブラウンなど明度がスーツに近いものを避けるだけですので簡単です。

身に着けるものを減らしたり、素材を変えることばかり考えてしまうカジュアルダウンですが、色の選択肢を広げてみるというのが最もスマートなカジュアルダウンかもしれませんね。

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ポインティリズム・シューズ

2024.05.03

05.オーダーシューズ

店主の郷間です。

私の店はトラディショナルなアイテムが中心の洋品店ですが、過去のスタイル(型)に学ぶだけではなく、それを現代的にアレンジしたり、時にはそこからはみ出すこともファッションの醍醐味ではないかと思っています。
アウトドア用のワックスドコットンを使ったテーラードジャケットもその一つです。
格好良いかどうかを決めるのは「どんな風に」「どの程度」型を破るのか、ということだと思いますが、答えはそう簡単に見つかるものではありません。
現に、上で書いたワックスドコットンジャケットも3回作り直しました。
時には「この生地は工場では縫えないよ」などと言われてしまうこともあります。

そんなわけで、なにか楽しいことはできないものかと日々考えているわけですが、今日はその試行錯誤の一つ(仮にポインティリズム・シューズとでも呼んでおきます)を紹介します。

当店では従来から、靴を染料で染める(ハンドペイント)サービスを提供していました。染料は革に浸み込むことで色を付くので、ナチュラルな風合いにはなりますが、鮮やかな色を表現するのには向きません。染料ではなく顔料(簡単に言えばペンキのようなもの)を使えば鮮やかな色を出したり、極端に言えば絵を描くこともできますが、浸み込むのではなく革の表面に色を乗せる(塗膜を張る)ことになるので、塗膜が剥がれたりひび割れを起こしたりする可能性があります。

今回、剝がれにくい顔料に出会うことができ、何かできないかと考えた結果試作したのが、このポインティリズム・シューズです。日本語で言うなら点描靴(てんびょうぐつ)でしょうか。点だけで色を付けた革靴です。

Pointillism Shoes

本当は遠くから見て欲しいのですが、遠くから見る代わりに画像をぼかしています。
ぼかしてある状態だと黄色っぽく見えますが…

実は緑と赤で塗られています。
黄色っぽく見えるのは、2色が混じって見えるからです。
でも普通、顔料や絵の具などで緑と赤を混ぜると、茶色っぽい色になります(元の2色より濃い色になります)。
ではなぜ、この靴は実際の顔料の色より明るい色に見えるのでしょうか。

それは、「加法混色」という現象が起こるからです。
顔料や絵の具を混ぜることで起こる混色を減法混色と呼ぶのに対し、光の色が混じることで起こる混色を加法混色と言います。
この靴は、顔料を混ぜたわけではなく、細かい2色の色(光)を並べることで起こる加法混色によって、黄色っぽく見えているのです。
モネやスーラなど、印象主義や新印象主義と呼ばれる絵画といえば、水色や黄色といった明るい色を思い浮かべる人も多いのではないかと思いますが、それはこの加法混色を利用しているからなのです。
ちなみにテレビの画面も加法混色で色を作っています。

加法混色

なんだか靴とは関係ない話をダラダラとしているような気がしないでもないですが(^^;)、せっかく革靴に顔料で色を付けるのなら、私の好きな色彩や美術の理論も利用してみよう、という実験です。

そんなわけで出来上がったポインティリズム・シューズですが、最も懸念しているのは、やはり塗膜の剥がれやひび割れです。革と相性の良い顔料とはいえ、いつかは必ず劣化します。問題はどのくらい持つのか。そして補修は可能なのか。
それ以前に、こんな派手な靴が欲しい人はいるのかという問題もありますが、顔料は1色で使うことも出来ますので、この靴はほんの一例だとお考え下さい。
まずは顔料の耐久性に注目しながら自分で履いてテストしてみます。

というわけで、顔料で革靴を塗ってみたという話でした。
今のところサービス化する予定はありません(^^;)

オーダーシューズ 58,300円(税込)~

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

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雨の日の装い

2024.05.01

06.オーダースーツ・ジャケット

店主の郷間です。

5月に入った今日、東京では弱い雨が降っています。
雨が降ったらスエードの靴にワックスドコットンのジャケットが私の定番です。

WAXED COTTON JACKET & SUEDE CHUKKA BOOTS

英国ブリティッシュミラレインのワックスドコットンを使ったこのジャケットも4年目に入り、風合いの良さや機能性にますます愛着は増しているのですが、この生地が最近手に入りにくくなっており困っています。
取り使っていた生地屋さんが廃業したり、色展開を絞ったりしているためです。

この生地に限らず、日本市場から撤退したり、まとまった数の注文しか受けないようになったなどという話もよく耳にします。
当店のように、ちょっと変わった生地が好きな小規模店にとっては寂しい状況です。

ワックスドコットンの仕入れ先も引き続き探して参りますが、良い素材が手に入りにくくなる状況が続くのだとすれば、「欲しいと思ったときが買い時」なのかもしれませんね。

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