店主の郷間です。

 

高級スーツに使うボタンと言えば、貝ボタンやナットボタン（ヤシの実の種）がありますが、やはり代表格は水牛ボタンでしょう。
水牛の角から作られたボタンは高級感があり、色や柄が均一ではないのが天然素材ならではの魅力です。

本水牛ボタンと呼ぶ場合もありますが、わざわざ「本」を付けると言うことは、それだけ市場に水牛ボタンを模したモノが多いということなのでしょう。
革の世界でもPUレザーやらウルトラスエードやら、初めて聞いたら天然素材だと勘違いしてしまうような紛らわしい名称の素材があるので、普通の革を「本革」と言わなければいけなくなってしまいました。
本来はイミテーションの側がはっきりそれと分かるようなネーミングにすべきだと思うのですがね…

 

それはさておき。
当店では、スーツ工場が持っているボタンの他に、直接ボタン屋さんから仕入れている水牛ボタン・貝ボタンを用意しています。
店頭にサンプルがありますので、ぜひ実物をご覧ください。

 

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
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