フィボナッチ紳士洋品店

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女房と畳とペルシャ絨毯とワインと

2021/10/13

14.出来事

店主の郷間です。

 

今朝ラジオで聴いたこと。
日本には「女房と畳は新しいほうが良い」と言うことわざがありますが、イランでは「女房とペルシャ絨毯は古いほうが良い」と言うのだそうです。
そういえば、フランスには「女性とワインは古いほうが良い」という言葉があると聞いたことがあります。

 

女性に対して古いとか新しいとか、今だったらどちらも怒られそうですが(^^;)、私としては、時を経るほどに魅力が増す、つまりイランやフランスの考え方を支持したいところです。

 

そんなことを考えながら店の中で古いモノを探してみたところ、靴が2足出てきました。

左がフランスのJ.M.Westonのストレートチップ「300」。購入したのは確か18~19年前ですので、ペルシャ絨毯やワインと並べるにはまだまだ若輩者です。
では右のブーツはどうでしょう?登山靴のように見えますが、親戚から譲り受けたスキーブーツです。正確な年代は分かりませんが、60年以上前のモノであることは間違いありません。
どちらも新品には無い、使い込まれた道具のような魅力があります。

 

良いモノを永く使う喜びをもっともっと伝えていかなくてはならないな、とあらためて思った出来事でした。
今日は時間があるので久しぶりに古い靴でも磨くことにします。

 

 

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