リネン(亜麻)のスーツ
2021/06/15
店主の郷間です。
先日、ビジネス用サマースーツの素材としてモヘア混をお勧めしましたが、今回はもう一つの夏向け素材、リネン(亜麻)を紹介します。
戦後、スーツはビジネスマンの制服的な役割が強まり、ビジネススーツと言えばネイビーのウール素材ばかりになりましたが、大正から昭和初期の時代、夏のスーツと言えばリネンでした。
画像2枚目は大正3年(1914年)8月に撮られた写真です(日本洋服史刊行委員会「日本洋服史」より抜粋)。
白や生成りのリネンスーツを着ている人が多いようですね。
クールビズも結構ですが、夏の装いの選択肢として通気性や吸湿性が高いリネンが見直されても良いのではないでしょうか。
着込むほどに柔らかくなり体に馴染ませていける楽しさで言えば、数あるスーツの素材の中でもリネンが一番だと思います。
白や生成りのスーツを会社に着ていくのは勇気がいるなぁという方は、ネイビーやブラウンから始めてみることをお勧めします。
もちろん、カジュアルスーツやジャケット単品に使用する素材としてもお薦めです。
オーダースーツ
・SILVER LINE 53,900円(税込)~
・GOLD LINE 101,200円(税込)~
オーダージャケット 38,500円(税込)~
オーダートラウザーズ 20,900円(税込)~
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