夢の靴職人(サルヴァトーレ・フェラガモ)
2020/05/09
店主の郷間です。
今日は「夢の靴職人」(サルヴァトーレ・フェラガモ/堀江瑠璃子訳/文藝春秋)という本を紹介します。
世界で最も有名な靴ブランドと言って過言ではないFerragamo創業者の自伝です。

サルヴァトーレがこの本を書いたのが1985年、日本語版が出たのは1996年ですので、最近の本ではありません。
でも、このタイミングでこの本を紹介するのは理由があるのです。
先日、アメリカの百貨店「ニーマン・マーカス」が経営破綻したというニュースが流れました。以前から経営不振は噂されていましたが、新型コロナがとどめを刺すことになってしまったようです。
このニーマン・マーカスはファッション界のオスカーとも言われる「ニーマン・マーカス賞」を運営しており、1947年にサルヴァトーレ・フェラガモがこれを受賞し、戦後のFerragamoの成長の大きなきっかけになりました。
サルヴァトーレの人生は波乱万丈でした。幼いころに靴づくりの技術を身につけ、15歳でイタリアから渡米、交通事故で脚が切断寸前になったり、イタリアに戻ってからも世界恐慌などの影響で破産したり、もう映画のようです。数々の困難を乗り越えられたのは、靴づくりが好きだと言う一心だったのだと思います。
そんな彼が、ブランド飛躍のきっかけをくれたニーマン・マーカスや、不況にあえぐファッション業界の窮状を見たら、どんなアドバイスをするでしょうか。
凡人の私にその答えは分かりませんが、どんな困難にも挫けなかったサルヴァトーレの精神に、今こそ学ばなければならないような気がしています。
フィボナッチ紳士洋品店
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