相手を尊重すること
2024/06/01
店主の郷間です。
今年の初めごろ、ある漫画家が亡くなりました。
自分の作品が、本意ではない形でテレビドラマ化されたことが原因ではないかと言われています。
昨日、その件でテレビ局側の調査報告書が発表されたのですが、「どうやって原作者の意向を汲むか」ではなく「どうやって原作者に自分たちの意向を納得してもらうか」という方向性で書かれているように感じられ、なるほどテレビ局らしいスタンスだなぁと思いました。
下町でひっそりと営業している私の店にも、まれにテレビ局から連絡が入ることがあります。
ある時は「撮影の日時を事前に連絡します」と言われたまま連絡がなく、ある日突然「30分後にタレントと一緒に到着します!」と電話が来たので、お断りしました。さすがに突然すぎます(^^;)
またある時は、「ブログに掲載されている靴の画像を使っても良いですか?」と言われたので了承したところ、「この場面でこんな靴はNGですよ」という、「悪い例」として使われていました((((;゚Д゚))))そういう使い方だって言って欲しかった…
それ以来、相手を尊重する意識が高い方と出会うことができるまで、テレビのお話は全てお断りしようと思っています。
そんな私自身、お客様や作り手の方々を尊重し、喜んでもらえるような仕事ができているだろうか?
あらためて考えさせられる出来事でした。

フィボナッチ紳士洋品店
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