店主の郷間です。

秋ごろから様々な商品やサービスの値上げのニュースを耳にします。
当店のオーダーシャツを作っているメーカーからも、値上げの連絡がありました。

2022年1月ご注文分より、1,000円（税込1,100円）値上げさせていただきます。
対象はシャツ（オーバーシャツを含む）全般です。
ただし11月21日の記事でお知らせした、スーツ工場縫製のオーバーシャツは対象外です。

原材料費、運送費、水道光熱費など様々なコストが上がっておりますので、
何卒ご理解をいただきますようお願い致します。

併せて、新しいサービスのお知らせです。
シャツ生地のサンプルに貼ってあるQRコードを読み込むと、完成イメージが見られるようになりました。
特にリバティのような柄物の生地で作る時にはかなり参考になると思います。
是非店頭でご利用ください。

オーダーシャツ
2021年12月まで　11,000円（税込）～
2022年1月から　12,100円（税込）～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ （オンラインストア）
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店主の郷間です。

J様よりご注文をいただいたオーダーシャツの仕上がりです。

衿型：ショートボタンダウン
生地：リンクルフリー（形態安定）gingham check 綿100%
カフ：角落型
ボタン：茶蝶貝

最近、チェック柄のシャツのご相談が増えています。
これまで、ビジネススーツにチェックシャツをコーディネートする人はあまり多くありませんでした。せいぜいグラフチェックと呼ばれる、ラインの細いチェックくらいでしょうか。
ところが昨今のカジュアル化に伴い、仕事にチェックシャツを着たいと思う人が増えているようです。
ジャケパンスタイルが増えているのでチェックシャツが合わせやすくなっていることと、上着やネクタイがなくてもサマになることがその理由だと思います。

一言でチェックと言っても様々ありますが、中でもビジネスカジュアルに取り入れやすいのはギンガムチェックではないでしょうか。
シンプルな格子柄は、爽やかで活動的な印象を与えてくれます。
これまでに度々書いていますが、カジュアル化と言っても「ただネクタイを外しただけ」な人が多いのが現実です。そこにポジティブな印象はありません。
チェックのシャツを取り入れるなどして、ビジネススタイルを楽しむ人がもっと増えたら嬉しいです。

J様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ　11,000円（税込）～

フィボナッチ紳士洋品店
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店主の郷間です。

W様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上がりです。

デザイン：ES-06 semi brogue
革：ハンドペイント藍下黒
ソール：レザーソール＋ヴィンテージスチール

靴が仕上がってから店内で染めるハンドペイントのご依頼をいただきました。
色は一番人気の藍下黒（あいしたぐろ）です。
ビジネススーツに黒・茶以外の靴を合わせることはあまりないと思いますが、藍下黒はビジネスで使える、黒に限りなく近いネイビーを意識して作った色ですので、ビジネスにも使いやすいと思います。

爪先にヴィンテージスチールを付けるオプションにも対応しています。
もちろん補強のために付けるのですが、見た目のカッコ良さも人気の理由です。
金属特有のジャリっとした感覚が歩くときにあるので好き嫌いが分かれますが、それが気になる方は爪先部分がゴムになった革底（無料）もご用意しています。

W様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシューズ　41,800円（税込）～
ハンドペイント　＋7,700円（税込）
ヴィンテージスチール　＋3,410円（税込）

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

フィボナッチ紳士洋品店
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K様よりご注文をいただいたオーダージャケットの仕上がりです。

生地：Redaelli コーデュロイ cotton100% 360gms
デザイン：段返り3つボタン
仕立て：SLIVER LINE

ベルベットなどの綿織物を得意とする、1893年創業の老舗Redaelli（レダエリ）のコーデュロイは、しっかりとしていながらもソフトな質感で、最初からストレスなく着られそうです。

色味は2枚目の画像のほうが実物に近いと思います。
とても素敵な色だと思うのですが、この手の色はいつも何と呼べば良いのか悩んでしまいます。
カーキ、オリーブ…どれもちょっと違うような。
そこで色の辞典をめくってみたところ、海松色（みるいろ）と言う色が近そうです。
海松とは磯の岩に生える海藻の1種だそうで、自然にある物質などの名前で色を表現する（慣用色名と言います）ことが得意な、日本らしい表現だと思います。
海松とmill（織物工場）、どちらも「みる」と発音するのは偶然でしょうが(^^;)、これからは海松色と言う言葉を意識して使ってみようかなぁ…

落ち着いた色なので様々な色のシャツに合うと思いますが、白無地なら爽やかに、ブラウンやネイビーなら渋い味があり、画像のようなチェック柄だとカントリー調、と言う感じでしょうか。
ビジネスカジュアルに、そして休日用に大活躍しそうな仕上がりとなりました。

K様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダージャケット　38,500円（税込）～

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S様よりご注文をいただいたオーダーシャツの仕上がりです。

衿型：スタンダードレギュラーカラー
生地：リンクルフリー（形態安定） 綿100%
カフ：ミラノカフス

袖口（カフ）が折り返されている、ミラノカフス（ターンナップカフス）と言う仕様になっています。
ちょっと見づらいと思うので画像2枚目をご覧ください。
エレガントな印象を与える仕様ですが、ボタンで留める構造になっていますので、普通のダブルカフスのようにカフリンクスを用意する必要はありません。そんな手軽さも人気の秘訣なのでしょう。

衿の形は何種類か持っているけどカフはいつも普通のシングルカフスだという方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
ドレッシーな雰囲気が、いつもよりちょっとだけ背筋を伸ばしてくれるかもしれません。

S様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ　11,000円（税込）～

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