店主の郷間です。

Y様よりご注文をいただいたトレンチコートの仕上がりです。

生地：ベンタイル・ギャバジン cotton100% 225gms
着丈：112cm

トレンチコートといえばベージュ色のコットンギャバジン、という方が多いのではないかと思います。
オーダーで作る場合は様々な色からお選びいただけますが、最終的にやはり王道を選択される方が多いようです。
ネイビーで作ろうとご来店されたY様も、最終的にはベージュでオーダーすることになりました。
人とはちょっと違う色を身に着けるのも愉しいものですが、定番の安心感もまた良いものです^^
特にコートは面積が大きいので、色選びは慎重なくらいがちょうど良いのではないかと思います。

コットンで作られるトレンチコートは、11月から4月くらいまで長い期間着られるアイテムですが、真冬はトレンチではなく他のコートを着る、という方も多いと思います。
今年は暖かい冬になりそうですので、もしかするとこのコートで充分かもしれませんね。
いずれにせよ、大活躍することを願っています。

Y様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

トレンチコート　176,000円（税込）
ウールライナー付き　＋33,000円（税込）～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

Y様よりご注文をいただいたシャツの仕上がりです。

衿型：スチュアートレギュラーカラー
生地：ブロード 白 綿100%
カフ：角落型
その他：白蝶貝ボタン

Y様は190cm近い長身ですが、細身のためシャツやスーツ選びにはいつも苦労されているそうです。
ネックサイズで選んだシャツだと袖丈も着丈も短く、袖や着丈がちょうど良ければ首や身幅がブカブカ、という状態なのだそうです。丈が短いのは論外なので、後者を選ぶしかありません。つまり、いつもどこかが緩いシャツを着ていらっしゃるそうです。

そんなY様が今回初めてシャツのオーダーにチャレンジし、「今までになく全体的にちょうど良い」というお言葉をいただきました。
それを聞き、とても当を得ているリアルなお言葉だと思いました。

オーダーシャツというと、「きっと着心地が良いに違いない！」と期待されている方がいらっしゃいます。主観的なことなのでどんなレベルの着心地を想像されているのか分かりませんが、私がオーダーシャツを表現するなら、「着心地が良い」というより「不満が無い」という言葉が近いと思っています。

自覚している方もそうでない方も、既製品のシャツに不満な点が幾つかあるはずです。シャツを注文する際には、そんな不満をぜひ教えてください。そうすることが、自分に合ったシャツと出逢う近道です。

Y様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ　13,200円(税込)～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

中にどんなニットウェアを身に着けるか、というのはツイードジャケットを着るときの愉しみのひとつです。
ニットウェアとは織物ではなく編み物で作られた衣服のことで、この場合はセーターやカーディガン、ニットベストなどのことです。

省エネの観点から暖房の温度を下げている職場も増えているようで、ヒートテックなどを着ているビジネスマンも多いようですが、私はぜひ積極的にニットウェアを取り入れていただきたいと思っています。なぜかって？デザインや色柄、網目の細かさ(ゲージ)など選択肢が多彩なので、機能性素材より着ていて愉しいからです(^^;)

画像1枚目・2枚目はどちらも柄物のニットベストを着ています。ネクタイを締めればビジネスカジュアルとして、ネクタイを外せばそのまま休日でも違和感は無いと思います。

もっとビジネスに寄せたいのであれば、ニットはハイゲージ(網目が細かい)のネイビー、グレー、ダークブラウンなどの無地が良いでしょう。
逆にもっとカジュアルにしたい場合は、シャツをデニムやコットンフランネルなどに替えると良いと思います。

当店では現在、セーターやカーディガン、ニットベストなどは取り扱っておりませんが、お手持ちのジャケットにはどんなニットが合うか、といったご相談はいつでもお待ちしております！

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

11月26日に販売を開始したオリジナルのウールタイですが、8本のうち4本お買い上げいただきました。
特別早いわけではありませんが、少し安心しています。
2本だけ作ったディエチピエゲ(10回折り)仕様がいち早く売り切れたのが驚きでした。良いものに興味を持つお客様がいらっしゃるのは嬉しいことです。

私がファッションの仕事を始めて約20年、自分の店を出して6年余り、つくづく思うのは「何が売れるのか考えても分からない」ということ。それは私に商売の才覚が無いということかもしれません(^^;)
でも分からないものは分からないので、商品を企画する際には「自分が欲しいもの」を作るようにしています。

マーケティングなどいう言葉とは無縁なやり方なので、毎回売れる確信がないまま企画をし、私と同じものを良いと感じていただけるお客様にだけご購入いただいている状況です。
こんなやり方ではいつまで経っても利益が出る商売にはなりませんが、好きでもないものをセールストークでおすすめする(私にとってはこれが一番ストレスです)ようなことも決してありません。

というわけでウールタイは残り4本ですので、興味のある方はぜひご検討ください。ご来店が可能であれば、直接ご覧いただいくのがおすすめです。

オリジナルウールタイ（Loro Piana AUSTRALIS ネイビー無地） (残り2本) 13,200円(税込)

オリジナルウールタイ（GUABELLO ONEthirty ブルーグレイ無地） (残り2本) 12,100円(税込)

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

H様よりご注文をいただいたシューズの仕上がりです。

デザイン：ES-37 Adelaide(変更あり)
革：KI-W13(蝋引きキップ・ダークブラウン)
ソール：革底(レザーソール)
その他：ヴィンテージスチール

羽根の部分に竪琴のような形状の切り替えがある、アデレードと呼ばれるデザインです。
でもこのアデレード、当店で通常用意しているものとはちょっと違うのです。
それは、メダリオン(爪先の穴飾り)がないこと。
時々メダリオンを入れないで欲しいというご注文をいただくことがありますが、少しだけドレッシーな雰囲気にしたいとか、メダリオンがないほうが靴磨きがしやすいといった理由の方が多いようです。
逆に、メダリオンのないデザインにメダリオンを加えることも出来ます。
基本のデザインに変更を加えるような内容はこちらからお客様に尋ねることは致しませんので、ご希望の方はお申し出ください。
細部まで要望できるのがオーダーの良いところです。

画像2枚目、革底爪先部分の補強のためにヴィンテージスチールを付けました。もちろん爪先の減りが早い方向けではありますが、見た目の雰囲気も格好良いですよね。
一点だけ注意喚起です。スチール部分で人の靴を踏んでしまうと傷になりやすいのでくれぐれもご注意ください。革靴好きな方が好むヴィンテージスチールを付けている皆様だからこそ、傷をつけられる相手の気持ちもよく分かりますよね。

H様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシューズ　46,200円（税込）～

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

M様よりご注文をいただいたシャツの仕上がりです。

衿型：チャールズワイドカラー
生地：リンクルフリー サックスブルー 綿100%
カフ：大丸型

剣先にかけてカーブを描くように設計された、チャールズワイドカラーと呼ばれる衿型でお作り致しました。衿に立体感があり、ノーネクタイの場合も見栄えが良いため人気を集めています。
ネクタイを締める場合には、この空間を埋めるようにノット(結び目)を大きめにするとバランスが良いと思います。

先日、シャツを納品したお客様より、「既製品とは全くサイズ感が違っていて驚いた」というお言葉をいただきました。
一人一人体型が異なるので、全て部位がピッタリな既製品のシャツに出会うことはほとんどありません。窮屈なものを買う人は少ないでしょうから、多くの方はどこかが緩いシャツを着ていることになります。たとえば首周りや袖丈はちょうど良いのに、お腹周りがブカブカの方、多いですよね。
そんな問題を解消するには、相性の良い既製品を探すより、オーダーしてしまうほうが簡単です。

生地やデザインが選べて、体に合ったサイズで作れるオーダーシャツ。
未体験の方はぜひお試しください。

M様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーシャツ　13,200円(税込)～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

フリーペーパー「すみだノート」の21号(2023冬号)が届きました。

今回の特集は「特別な日をすみだで・・・」。
クリスマスや正月、その他の記念日など、特別な日に行きたい場所やお店が紹介されています。
自分だったらあの店を紹介したいな…などと想像しながら読みましたので、私のおすすめが聞きたい方は店頭でお尋ねください^^

「すみだノート」21号、無料配布中です。
ご自由にお持ちください。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

今日はエンジ色のコーデュロイ・トラウザーズのコーディネートを紹介します。
エンジ(臙脂)とは「黒みがかった赤」のことを指し、派手さが抑えられているので、赤よりは男性の装いにも取り入れやすい色味です。

画像1枚目、Johnstons of Elgin のツイードジャケットに、ダンガリーシャツ、ダークブラウンのウールタイです。
このジャケットには、ネイビーやチャコールグレイ、ダークブラウンのトラウザーズを合わせることが多いのですがエンジ色に合わせるとちょっと新鮮です。でも派手過ぎることはありません。

画像2枚目、上着をフランネルジャケットに、ネクタイをレップストライプ(向かって右下がりのストライプ)に変更しました。シャツは同じダンガリーシャツです。
綺麗めの上着に合わせるときは、トラウザーズにしっかりセンタークリース(折り目)を入れることを意識するようにしましょう。小さなことですが、印象を決めるうえで結構重要です。

休日用としてはもちろん、今回のコーディネートのようにビジネスカジュアルでも活躍するエンジ色、持っていると意外に便利ですよ！

オーダースーツ　59,400円(税込)～
堀口切子ピンズ(ラペルピン) 16,500円(税込)

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

以前オーダーシューズのオプションレザーとして展開していた、イタリアZONTA(ゾンタ)社のカーフ、OLD ENGLANDが復活しました。これは嬉しいニュースです！

左から黒、チョコ、ワインの3色展開。ワインだけリニューアルし、以前展開していた色味より濃くなっています。
画像だと違いが分かりにくいのですが、肉眼で見ても分かりにくいです(^^;)。
ただ、靴になって仕上げをするとサンプルの色より明るくなるので、特にワインはもっと赤み強く出ると思ってください。現物を見ないと分からないと思うので、ワインで靴を作ります。

私も以前、黒を1足作っていて(画像2枚目)、この革のクオリティの高さは実感しています。
柔らかいのにコシがあるしなやかさという点で、アノネイのボカルーにはない魅力を持っています。
磨いた時の艶も出やすい(つまりキメが細かい)印象です。

画像だけでは分からないという方、ぜひ店頭で現物をご覧ください。
履いて帰ってしまう場合があるので、ご覧になりたい場合は事前にご連絡をいただけると確実です。

オーダーシューズ　46,200円(税込)～
オプション(OLD ENGLAND)　＋28,600円(税込)

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)

店主の郷間です。

K様よりご注文をいただいたチェスターフィールドコートの仕上がりです。

生地：W.Bill Classic Coating ダークネイビー wool80%/alpaca20% 520gms
デザイン：ダブル6つボタン

日によって寒暖の差が目まぐるしい最近ですが、朝晩はコートが欲しい季節になりました。
今回ご注文をいただいたのは、コートの王道・チェスターフィールドコートです。フォーマルにも対応しているという意味で、靴で言えば内羽根ストレートチップのような、必ず持っておきたい一着だと言えます。
色で言えば今回のようなダークネイビー、あとはチャコールグレイ、ブラックから選ぶのが基本です。

日本ではダブルブレストのスーツを着ている人が少ないため、自分が着るのは抵抗があると仰る方が相当数いらっしゃいます(着てしまえば意外に平気なものなんですけどね)。
でも、コートに関してはPコートやトレンチコートなどダブルブレストのデザインが多いので、ダブルブレスト入門編としても挑戦しやすいアイテムではないでしょうか。

今年は気温が高い日が続いたため、コートを買うタイミングを逃してしまったと感じている方も多いのではないかと思いますが、やはり寒くなってくると気になるものですよね。
いまご注文すると1月下旬から2月上旬頃の仕上がりになってしまいますので、今シーズンに着られるのは2か月ほどしかありませんが、流行に関係なく永く使えるものなので、タイミングは中途半端だけど今注文しよう、というご相談も増えています。
もちろん、来年に向けて生地だけでも見たい、というご相談も大歓迎です。

K様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

オーダーコート　143,000円（税込）～

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://fibo.stores.jp/ (オンラインストア)
https://bit.ly/3CPpV7R (メルカリショップ)
https://www.facebook.com/fibonaccijp/ (Facebook)
https://twitter.com/Fibonacci_JP (Twitter)
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/ (Instagram)
https://onl.la/9YrKxXQ (ポッドキャスト・装いの話)