ペイズリーのネクタイ
2022.02.04
店主の郷間です。
ネクタイの柄といえば、無地、小紋柄、水玉、レジメンタルストライプあたりが主なところでしょうか。
私はここにペイズリー柄を加えたいのですが、この柄に抵抗感を持っている方も多いようです。
「派手」「偉い人が締めている印象があるので、まだ自分には早い」「オジサンっぽい」などがその理由のようですが、一口にペイズリー柄と言っても様々ですので、ぜひ決めつけずに自分が気に入るモノを探してみてはいかがでしょうか。
ペイズリーは元々ペルシャ(イラン)で生まれインド・カシミール地方伝統の文様となったと言われています。18世紀の初め頃にスコットランドのペイズリー(paisley)に渡りここが産地になったことからその名がつきました。
柄のモチーフは松かさ(松ぼっくり)とか菩提樹の葉、ナツメヤシの種子など諸説あり、その後形が似ていることからゾウリムシや勾玉にも例えられるようになりましたが、元が植物であることは間違いなさそうです。
ペイズリー柄の魅力は、ともすれば無機的になってしまうことも多い(スーツを制服だと考えればそれは止むを得ないことなのかもしれませんが)スーツスタイルに、生命を吹き込んでくれることではないかと思っています。あ、霊感商法ではありませんよ(^^;)
力のある柄だけに、他のアイテムと喧嘩しないようなコーディネートを心がけることが失敗しないコツだと思います。
画像は当店にあるオーダーネクタイ用ペイズリー柄のほんの一部です。
まだまだあるので、ぜひ店頭でご覧ください。
オーダーネクタイ 15,400円(税込)~
オンラインストアでは、当店オリジナルの既製品のネクタイも取り扱っています。
フィボナッチ紳士洋品店
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