ラペルの幅が与える印象
2023/03/04
店主の郷間です。
N様よりご注文をいただいたオーダースーツの仕上がりです。
生地: CANONICO Super110’s wool100% 260gms
デザイン:2つボタン
仕立て:SILVER LINE
その他:本水牛ボタン、本切羽


ベーシックなネイビーのスーツです。
当店のスーツの型紙ではラペル(下衿)の幅を約8.5cmで設定していますが、ご希望によってアレンジすることができます。分かりやすく言えば、太くすると落ち着いた印象、補足すると若々しい印象に変化します。どちらもやりすぎは禁物です。やりすぎると、前者は落ち着きを通り越して野暮ったくなり、後者は軽薄になります。
今回は細め(7cm)に仕上げて若々しく、都会的な印象になりました。
ラペルの幅を決めるときには、体型との相性も考慮しなければなりません。
簡単に言えば、肩幅が広い人はそのぶんラペルも太くしたほうがバランスが良いということです。
今まであまり気にしていなかったという方も、スーツの顔ともいえるラペルの幅について、ちょっと注目してみてください。
N様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。
オーダースーツ
・SILVER LINE 59,400円(税込)~
・GOLD LINE 101,200円(税込)~
堀口切子ピンズ(ラペルピン)16,500円(税込)
フィボナッチ紳士洋品店
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