フィボナッチ紳士洋品店

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ZOZOMATを試してみました

2020/02/29

14.出来事

店主の郷間です。

 

今日、足をスマホで計測するためのシート「ZOZOMAT」が届きました。
発表されたのが昨年6月ですので、忘れかけていました(^^;)

ZOZOMAT

開封すると、小さく折りたたまれた紙のシートが入っています。
勝手に塩化ビニールなどで作るのかと思っていましたが、コスト考えたらそりゃ紙ですよね。
印刷するだけだったら8ヶ月も待たせなくて良いような気もしますが(^^;)

 

それはさておき、早速ZOZOTOWNアプリをダウンロードし、計測してみます。

ZOZOMAT

計測方法の説明を読みます。スマホは角度45度で50cm離して、と言われて正確に出来るかどうかちょっと不安になります。

ZOZOMAT

音声の指示に従って6方向から足をスキャンします。
本当に45度、50cmになっているかどうか分かりませんが、適当にスマホをかざすとすぐにスキャン完了のチェックマークが出ますので心配する必要はありませんでした(その分誤差も出やすいという事かもしれません)。
これを両足分(12回)やるだけ。結構簡単でした。

 

結果はこちら。

ZOZOMAT
う~ん、当たらずといえども遠からず、と言ったところです。
足長も足囲も5mmくらいの誤差があります。足長で言えば5mmって1サイズですから、決して小さい誤差ではないと思います。
この結果をもとに、ZOZOTOWNで売っている靴の中から「相性のいいシューズ」を見ることができます。

ZOZOMAT

 

ああ…いかにも緩そうなサイズを提案されてしまいました…25~25.5cmは絶対にブカブカです。
他にもいくつかの靴が出てきましたが、どれも緩そうなものばかり。
考えられる理由は3つ。
1つ目は誤差の影響。私の足は平均よりも幅が狭く甲が薄いのですが、計測値では幅も厚みも平均くらいになってしまっていました。この数値をもとに靴を選んだら、当然緩いはずです。
2つ目は裸足で採寸するので、靴下の影響をどこまで考慮しているのかわからない事。愛用している靴下を履いた状態で測るほうが良いと思います。
3つ目はフィッティングの好みを反映できないこと。私がジャストフィットを求めていますが、紐を解かずに脱ぎ履きするようなサイズ(私はそのような履き方をお勧めしませんが)を好む方であればひょっとすると…?

 

以前も別のアプリで採寸した様子を記事にしましたが、そのころからあまり進歩していないような気がします。
まだまだ道半ば、と言うのが結論です。
ZOZOMATを使って靴を選ぶのは(今のところ)お勧めしません。

 

 

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