フィボナッチ紳士洋品店

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ユーロワークジャケット

2022/10/14

06.オーダースーツ・ジャケット, 07.オーダーシャツ

店主の郷間です。

2020年春から展開しているオーバーシャツは、従来の「シャツ工場縫製」に加え、昨年秋より「スーツ工場縫製」が加わり、スーツやジャケットで使う厚い生地でも作れるようになりました。秋冬物も作れるようになったと言うことですね。

でも対応できる生地は地味な色味で薄めのモノが多く、もっとカラフルでボリュームのあるカジュアルな生地があれば用途が広がるのになぁと思い、昨年から工場にもそんな要望を伝えておりました。
今回その要望が叶い(もちろん私だけの要望ではなかったのでしょうが)、「Ring yarn jersey」という生地が選択肢に加わりました。

ではさっそく、Ring yarn jerseyで作ったサンプルをご覧ください。

衿型:釦ナップカラー
生地:Ring yarn jerjey wool65% nylon35%

リングヤーンジャージー オーバーシャツ ユーロワークジャケット
リングヤーンジャージー オーバーシャツ ユーロワークジャケット

リングヤーンとは、糸を絡ませてリング(輪)状の突起を作りボリュームを出した糸のことで、それを使って編まれた生地をリングヤーンジャージーと呼びます。
見た目のボリュームはもちろん、圧縮されているので防風性、保温性もあります。

リングヤーン

画像3枚目、リングヤーンの画像です。ループヤーンより突起が抑えめですね。テキスタイル用語辞典(テキスタイル・ツリー刊)から抜粋しました。

ring yarn jerjey

この素材の良いところは、何といってもカラフルなところです。
発色が良く、豊富な9色展開。もっと欲を言えば、白は要らないから赤と紺が欲しかった(^^;)
490gms、wool65% nylon35%。

私が最初にこの色展開を見て思ったのが、「ユーロワークジャケットが作れる!」ということ。
ユーロワーク、つまりヨーロッパ風の作業着ですね。画像4枚目の下段左から2番目のようなブルー系の生地が使われることが多いのですが、グリーンやイエローのモノも見られます。

オーダーですのでお好みの仕様で作ることができますが、ユーロワークジャケットのイメージで作るの場合は、派手めな色を選び、フタ無しのポケットを胸(片胸もしくは両胸)と腰(両方)に付けます。
CPOシャツ(CPOジャケット、米海軍のシャツ)っぽく作りたければ、地味な色を選び、フタ付きのポケットを胸(片胸もしくは両胸)に付け、裾の形状はシャツのようにカーブしたデザイン(Sボトム)にします。

昨日(10/13)は雨が降った肌寒い一日だったのでこのサンプルを着てみましたが、保温性がありかなり快適でした。芯地等を使わないせいか、490gmsより軽く感じます。そして何より色味が良いですね。先日作ったリバティのシャツとの相性もバッチリです^^

最後に一つ、「スーツ工場縫製のオーバーシャツ」に仕様変更があります。
従来は裏地が背中全体に付く「総裏」仕様でしたが、この秋より、軽量化のために観音仕立て(大見返し、広見返し)と呼ばれる仕様に変更になりました(画像5枚目)。

観音仕立て 大見返し 広見返し

派手にいくか地味にいくか、それが問題ですね。
ぜひ店頭でサンプルをご覧ください。

オーバーシャツ(スーツ工場縫製)
●Ring yarn jersey の場合● 47,300円(税込)~

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