ドレスとカジュアルの二極化
2024/08/04
店主の郷間です。
ファッションは、着用するシーンによって大きく3つに分けられます。
「フォーマル」「ビジネス」「カジュアル」の3つです。
「ビジネス」と「カジュアル」の境界線が曖昧になってきているというのが大きな流れですが、足元の状況をみると、それとは真逆の「二極化」が起こっているようにも見えます。
シーンが3つあるのに二極化ではちょっと話がややこしいので、「フォーマル」と「ビジネス」をまとめて「ドレス」と呼ぶことにします。「ドレス」と「カジュアル」の二極化です。
もちろん、全体的な流れはカジュアル化です。当店のお客様を見ても、仕事にネルやインディゴ染めのオーバーシャツを着たり、コットンのトラウザーズを穿いたりする方が増えています。
そんな中で、タブカラーシャツ(画像2枚目)のような、タイドアップ(ネクタイを締めること)を前提とした「ドレス」的なシャツのご注文も増えているのです。
これが一時的な反動なのか、根強い「ドレス」需要なのかはわかりませんが、「ドレス」と「カジュアル」が二極化する状況は、商売としてはやりにくいと思う人が多いようです。でも、どちらも好きな私としては、提案のし甲斐がある愉しい時代なのかもしれないなぁなんて思っています。あ、足元の業績は弱含みですけどね(^^;)
さて、O様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上がりです。
デザイン:ES-02 Cap-toe oxford
革:アノネイボカルー黒
ソール:TUFFSTUD(ラバーソール)
靴の世界でも、ストレートチップかスリッポンか、というような二極化が起こっているように感じています。「ドレス」の象徴である内羽根ストレートチップの人気に引き続き注目しています。
O様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。
オーダーシューズ 58,300円(税込)~
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フィボナッチ紳士洋品店
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