対照トーンと微対決
2026/05/27
店主の郷間です。
コーディネートの基本的な考え方のひとつに、「アクセント」があります。
目立つ色を小さい面積にだけ使うことで全体を引き締める効果があります。
今日は2通りのアクセントについてお話しします。
ひとつめは、「対照トーン」。
トーンとは色調(明るさと鮮やかさ)のことですが、トーンが対照的な2色を組み合わせるとメリハリが生まれる、という考え方です。ここでは色相、つまり色味は同系色を使います。
簡単にいえば「同系色でトーンの差をつける」ということです。
画像1枚目は、ベージュのスーツにブラウンのネクタイを使った対照トーンのコーディネートです。
同系色で濃淡が異なるだけですので、失敗する心配はほとんどありません。
また、面積が大きくても、つまりブラウンのジャケットにベージュのトラウザーズのようなコーディネートでもバランスよくまとまりますので、アクセント以外の配色にも応用しやすい考え方です。

ふたつめは、「微対決」です。
補色(反対色)と使った配色を「対決」と言いますが、一方の面積が小さいものが「微対決」です。
上手くまとまれば、洗練や華やかさといった、引き締め以上の効果が得られる場合があります。
画像2枚目は、ベージュのスーツにパープルのネクタイを合わせた微対決のコーディネートです。
ベージュとはJIS(日本工業規格)で「明るい灰みの赤みを帯びた黄」と分類されていますので、黄色の補色である青紫をアクセントカラーにしました。

今まで直感でコーディネートをしていた方は、ぜひ対照トーンや微対決を意識してみてください!
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