フィボナッチ紳士洋品店

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2018年11月

オーダーシューズの仕上り(Adelaide)

2018.11.13

05.オーダーシューズ

 

店主の郷間です。

 

N様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上りです。
品番はCS-37、羽根部分が竪琴のようなラインを描くアデレードと呼ばれるデザイン(ES-37)をチゼルトゥ木型にアレンジしました。
当店のお客さまには人気のデザインです。

ストレートチップに穴飾りが付いたベーシックなデザインですが、アデレードにすることでデザイン性も加わるのが人気の理由だと思います。
私もダークブラウンのES-37を履いていますが、最近最も出番の多い靴かもしれません。

 

N様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

 

オーダーシューズ 38,000円(税抜)~

 

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
https://www.facebook.com/fibonaccijp/
https://twitter.com/Fibonacci_JP
https://www.instagram.com/fibonaccitokyo/

ピエール・ボナール展

2018.11.12

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

昨日は休みを取り、レザーソムリエの試験を受けてきました。

 

とりあえず終ってひと安心ですが、気になったのは設問のところどころで「革は雨に強くない」と言うような内容が見られたこと。テキストにもそのような記述があり以前から引っかかっていたのですが、これは適切な表現ではないと私は思います。
この資格は革靴、バッグ、革小物などを販売する人向けの資格だと思うので、販売員がお客さんに「革は濡れても大丈夫ですよ。但し乾かし方には注意して下さいね。どのように乾かすのかと言うと…」と言うより、「革は雨に強くないので濡らさないでください」と言ってしまった方が分かりやすくトラブルになりにくい、と言う狙いがあるように思います。

 

合成皮革・人工皮革が増えるなか、正しい知識を広めることが大事だと思うので、当店では座学で学んだことと自分が実践して身に付けたことを合わせてお客様に説明致します。

 

試験後、国立新美術館のピエール・ボナール展に行ってきました。
印象派の影響が濃い作品、そこから抜け出そうとするポスト印象派的な作品など面白いものが色々観られました。
なかでも日本人としては、ジャポニズムの影響が濃い作品に親近感を覚えてしまいます。

次に観たかったサントリー美術館の醍醐寺展が昨日で終了だと知ってちょっとショック…
しかしこの秋は美術展が豊作ですね。皆さんも行ってみて下さい^^

 

 

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明日(11/11)は休みをいただきます

2018.11.10

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

明日(11/11)はレザーソムリエの試験のため、休みをいただきます。

1ヵ月くらいで結果が出るようですので、またお知らせします。

 

日曜日に休むのは久々なので何だか落ち着きませんが、宜しくお願い致します。

 

 

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靴磨きニューウェーブ

2018.11.09

13.鐘ヶ淵について

 

店主の郷間です。

 

JALカード会員向けの発行されている冊子「AGORA」の11月号に、こんな記事が載っていました。

「靴磨きニューウェーブ」と題された記事は、靴磨き日本選手権大会に代表される、最近盛り上がっている靴磨きに関する内容で、ニューウェーブの旗手である長谷川裕也さんのお店や、シューケアブランドが取りあげられています。

 

最近、テレビや雑誌で靴磨きが話題に上ることが増えていますが、それをきっかけに革靴をケアしながら永く使うことが広まれば嬉しいですね。
いつの日か、メディアが取りあげなくても父から子へ受け継がれているような文化として根付いてくれるのが理想だと私は思っています。

 

当店では、時間が許す限り無料で靴磨きを致します。もちろん、靴磨きの方法も実演を交えて説明致しますので、このような記事で興味を持った方はお尋ねください。

 

 

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ドラマ「SUITS」

2018.11.07

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

フジテレビ系で放送されている「SUITS」と言うドラマを観ていますか?
正直それほど面白いとは思わないのですが、東京ラブストーリー世代の性でしょうか、何となく毎回観ています(^^;
タイトルの「SUITS」には「訴訟」と「スーツ」の2つの意味があるようですが、私の場合は仕事柄、どうしても後者に目が行ってしまいます。

 

11月5日(月)の放送では、やり手弁護士の甲斐(織田裕二)が、着席するときに上着のボタンを外し、立ち上がる際にボタンを留めているシーンがありました。日本のTVドラマではあまり見られないシーンです。
着ているスーツもさることながら、スーツを着たときの所作についても理解されている方が監修されているのでしょうね。

上着のボタンについては、以前すみだノートのコラムでも触れていますので宜しければご覧ください。

 

明日(11/8)は休みをいただきますので宜しくお願い致します。
次の日曜(11/11)も休みになりますのでご注意ください。

 

 

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グレーフランネル

2018.11.06

06.オーダースーツ・ジャケット

 

店主の郷間です。

 

昨日、O様よりフランネルのスーツのご注文をいただきました。
フランネルと言えば、グレーのチョークストライプ。チョークで描いたようなぼやけたラインですので派手になり過ぎず、普段ストライプのスーツを着ないO様も抵抗なく着ていただけるのではないかと思います。

伊カノニコ社の「WOOLLEN FLANNEL」は、ウールン(紡毛。短い羊毛に撚りをかけてつくった糸)を使った本来のフランネルでありながら、現代の日本では充分なヘヴィ過ぎない目付(340gms)に落とし込んでおり、こだわりと実用性のバランスが良い生地だと思います。

 

カノニコではありませんが、グレーのチョークストライプを私が着用した画像が9月16日の記事にありますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

O様、この度はありがとうございました。
仕上がりを楽しみにお待ちください。

 

オーダースーツ
・SILVER LINE 49,000円(税抜)~
・GOLD LINE 92,000円(税抜)~

 

●CANONICO「WOOLLEN FLANNEL」の場合●
オーダースーツ
・SILVER LINE 80,000円(税抜)~
・GOLD LINE 123,000円(税抜)~

 

 

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オーダーシャツの仕上り(Regular collar)

2018.11.05

07.オーダーシャツ・Tシャツ

 

店主の郷間です。

 

8月22日の記事でも触れたレザーソムリエの試験がいよいよ11月11日に迫りました。そろそろちゃんと勉強しなきゃな…
と言うわけで次の日曜日は休みをいただきますのでご注意ください。

 

さて、I様よりご注文をいただいたオーダーシャツの仕上りです。
生地違いでレギュラーカラーのシャツを2枚、ご自分のスタイルを確立されていらっしゃるお客様です。

白(右)と、単品で見ると白のように見える薄いグレー(左)。
このくらい薄いグレーならビジネスでも全く問題ありません。微妙に白ではない感じが、主張はし過ぎず少しだけ普通ではない、良い雰囲気ですね。

 

I様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

 

 

オーダーシャツ 10,000円(税抜)~

 

 

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ハウンドトゥース

2018.11.04

06.オーダースーツ・ジャケット

 

店主の郷間です。

 

皆さんは「ハウンドトゥース」と言う柄をご存知でしょうか。
猟犬の歯に似ていることからその名が付けられました。
画像をお見せしたほうが早いですね。

なんだ千鳥格子じゃないか、と言う方、正解です。
沢山の鳥が飛んでいる姿にも見えるので、日本では千鳥格子と言う名で知られています。
日本語の名前が付いているので日本で生まれた柄だと思っている方も多いようですが、起源はスコットランドです。
一枚目の画像のように全面がハウンドトゥースのものもありますし、グレンチェックに部分的に使われていたりもします(画像二枚目)。

画像の生地は、英HOLLAND & SHERRY の「CITY OF LONDON Vintage Suiting」から抜粋しました。7月22日の記事でも紹介している生地です。
伝統的な柄にマッチする、420gmsの重厚な質感は、本来の秋冬スーツの王道です。

 

柄が細かいので派手に見えず、スーツ、ジャケット、コートなどに幅広く使われているハウンドトゥース、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
HOLLAND & SHERRY以外にも様々な生地がありますので、店頭でご確認下さい。

 

 

 

オーダースーツ
・SILVER LINE 49,000円(税抜)~
・GOLD LINE 92,000円(税抜)~

 

●HOLLAND & SHERRY「CITY OF LONDON Vintage Suiting」の場合●
オーダースーツ
・SILVER LINE 108,000円(税抜)~
・GOLD LINE 147,000円(税抜)~

 

 

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オーダーシューズの仕上り(Wholecut)

2018.11.03

05.オーダーシューズ

 

店主の郷間です。

 

東京の朝晩は10度近くまで冷え込むようになって来ました。
そろそろフランネルやツイード、コーデュロイの出番ですね…服好きには最高の季節がいよいよやってきます。

 

さて、Y様よりご注文をいただいたオーダーシューズの仕上りです。
品番はES-108、ラウンドトゥ木型のホールカット(切り替えの無い、一枚の革で作ったデザイン)です。
ホールカットは元々、チゼルトゥ木型で用意していますが、今回はラウンドトゥに変更(無償)しています。
チゼルトゥで作った場合は、9月11日の記事に画像がありますのでご参照ください。
木型が変わると全く違う靴になりますね。

シンプルなデザインですので、爪先を少し光らせてメリハリを出しました。画像では伝わりづらいですが、それだけでかなり見え方が変わります。

 

Y様、この度はありがとうございました。
末永いご愛用をお願い致します。

 

 

オーダーシューズ 38,000円(税抜)~

 

当店は山形県南陽市の宮城興業ふるさと納税お仕立券に対応しています。

 

 

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LAST15号

2018.11.02

14.出来事

 

店主の郷間です。

 

昨日は休みをいただき、先日も軽く触れた、来年の秋冬に展開を開始したい商品の仕込みに。自分用のサンプルが出来上がるのが楽しみです。

 

さて、靴の専門誌「LAST」の15号が発売になりましたので早速入手しました。
創刊は2003年から15年。出版不況と言われるこの時代にこのような雑誌が継続していると言うことは、それだけ日本に靴好きが多いと言うことだと思うと嬉しくなります。
ここ20数年、売れる洋服は安価なモノばかりになりましたが、それに比べると革靴は安いものに流れる傾向が少ないと思います。それは革靴の良さをLASTのようなメディアが発信してくれているのも大きな要因ではないでしょうか。

メディアに負けず、「我々も良いモノが良い理由」を日々発信していかなければなりませんね。

 

興味がある方、是非読んでみて下さい。

 

 

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