フィボナッチ紳士洋品店

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14.出来事

カブトムシ

2020.05.27

14.出来事

店主の郷間です。

 

当店はお客様だけではなく、多くの職人たちに支えられています。
今日はそんな職人の一人がクルマで店に来てくれました。

下町の洋品店にクラシックなフォルクスワーゲン・ビートル、なかなかマッチしていると思いませんか?

 

 

フィボナッチ紳士洋品店
東京都墨田区墨田5-4-7
03-6874-3505
ご予約・お問い合わせは電話かこちらから
http://www.fibonacci.tokyo.jp/
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服飾評論家が見てきた洒落者たちの風景(落合正勝)

2020.05.24

14.出来事

店主の郷間です。

 

最近読んだ本、「服飾評論家が見てきた洒落者たちの風景」(落合正勝著、2000年)の紹介です。

新聞や雑誌向けに書いた記事を一冊にまとめた内容なので、内容が分かりやすく、1つのトピックが短いのでちょっとした空き時間で読み進めることができるのが便利です。
基本的な内容が多いので、落合氏の著作を読んだことのある方は読む必要はないと思います。
ネットでも古本をよくみかけますので、入門書をお探しの方は読んでみてください。店にも置いておきます。

 

この本が出てから20年が経っていますが、クラシックなファッションに関する本は20年後に読んでも違和感がありません。
違和感があったのは「ファクシミリ兼コピーマシーンというハイテクの世界」という言葉が出てきたときだけです(^^;)
当時は既にFAX兼コピー機をハイテク機器だと思っている人はいなかったと思いますので、服飾に造詣の深い落合氏も、そっち方面は苦手だったのかもしれませんね。

 

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Straw hat day

2020.05.17

14.出来事

店主の郷間です。

 

皆さんはStraw hat day(ストローハットデー)という言葉を聞いたことがありますか?

 

最近はあまり見かけなくなりましたが、外出するときはハットを被るのが当たり前だった時代がありました。
冬はフェルト(原材料はビーバー、ラビット、ウールなど)で作られたもの、夏は麦わら(Straw)やトキヤ草(パナマ草)のハットです。

 

そう、Straw hat dayとは「ハットを冬物から夏物に取り換える日」なんです。
地域や時代によって若干前後しますが、今は5月15日としているところが多いようです。
逆に冬物に取り換える日(9月15日)をFelt hat dayと呼んでいます。

straw hat day homburg hat boater hat

ストローハットデーに合わせたかのように、急に暑い日が増えてきました。
暑くなるとつい薄着になることばかり考えてしまいますが、ハットで暑さを乗り切ってみてはいかがでしょうか?

 

当店ではハットの取り扱いはありませんが、画像左のAdjustable CostumeのBoater Hatは、メーカー側に在庫があれば取り寄せ可能ですのでご相談ください。サイズはM(58cm)とL(60cm)の2サイズ展開、価格は22,800円(税抜)です。

 

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夢の靴職人(サルヴァトーレ・フェラガモ)

2020.05.09

14.出来事

店主の郷間です。

 

今日は「夢の靴職人」(サルヴァトーレ・フェラガモ/堀江瑠璃子訳/文藝春秋)という本を紹介します。
世界で最も有名な靴ブランドと言って過言ではないFerragamo創業者の自伝です。

夢の靴職人 サルヴァトーレ・フェラガモ

サルヴァトーレがこの本を書いたのが1985年、日本語版が出たのは1996年ですので、最近の本ではありません。
でも、このタイミングでこの本を紹介するのは理由があるのです。

 

先日、アメリカの百貨店「ニーマン・マーカス」が経営破綻したというニュースが流れました。以前から経営不振は噂されていましたが、新型コロナがとどめを刺すことになってしまったようです。
このニーマン・マーカスはファッション界のオスカーとも言われる「ニーマン・マーカス賞」を運営しており、1947年にサルヴァトーレ・フェラガモがこれを受賞し、戦後のFerragamoの成長の大きなきっかけになりました。

 

サルヴァトーレの人生は波乱万丈でした。幼いころに靴づくりの技術を身につけ、15歳でイタリアから渡米、交通事故で脚が切断寸前になったり、イタリアに戻ってからも世界恐慌などの影響で破産したり、もう映画のようです。数々の困難を乗り越えられたのは、靴づくりが好きだと言う一心だったのだと思います。

 

そんな彼が、ブランド飛躍のきっかけをくれたニーマン・マーカスや、不況にあえぐファッション業界の窮状を見たら、どんなアドバイスをするでしょうか。
凡人の私にその答えは分かりませんが、どんな困難にも挫けなかったサルヴァトーレの精神に、今こそ学ばなければならないような気がしています。

 

 

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LAST第18号

2020.04.25

14.出来事

店主の郷間です。

 

靴雑誌「LAST」の第18号が発売されました。
特集は「Leather Shoes and Sustainability」です。

LAST 18号 革靴 雑誌

Sustainability(持続可能性)という言葉は、人間と環境が共存し続けられる社会を目指すという意味です。この特集ではその方向性には当然共感しつつも、一部の極端な考え方(皮革製品の排除など)には疑問を呈し、永く使える革靴のデザインや構造について紹介しています。

 

この手の話になるとこの素材は地球に良いとか悪いとか、そんな内容に終始しがちですが、モノを大切に永く使うことが最も基本的なサステイナビリティだと思います。
購買欲を煽るだけの雑誌とは一線を画した、「LAST」らしい特集でした。

 

 

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同級生の話

2020.04.20

14.出来事

店主の郷間です。

 

以前も紹介しましたが、私の中学時代の同級生が柏でリメイクブランド「Fritter」を営んでいます。
そんなFritterが、あのJ.PRESSと協業してクレイジーパターンのシャツを作ったそうなんです!
しかもJ.PRESSの看板商品、IRVING B.D.シャツを。

Fritter J.PRESS IRVING B.D.SHIRTS

クレイジーパターンのシャツはパーツ(衿・袖・身頃・ポケットetc)ごとに異なる色柄の生地を使ったアメトラ定番のシャツです。職人が余った生地で縫った練習用のシャツが起源だと言われる遊び心のあるアイテムですが、ただのクレイジーパターンではFritterがデザインする意味がありません。
と言うわけで出来上がったのが、さらにパーツを細かく分け、パッチワークして作ったボタンダウンシャツ。これは手間がかかってます(^^;)
ポップな色遣いの楽しさと、職人の苦労が同居した力作ですね。

 

J.PRESS & SON’S AOYAMAにて、10枚限定販売とのこと。
私は関係者ではないのでお問い合わせはお店までお願いします。

 

最近、新型コロナの影響で冴えない日々を送っているので、久しぶりの嬉しいニュースに刺激をもらいました。
私も負けずに頑張ります!

 

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外国に依存するリスク

2020.04.15

14.出来事

店主の郷間です。

 

新型コロナウィルスが顕在化させたことの一つに、「外国に依存するリスク」があると思います。
現在は、サプライチェーン(原材料から消費までの一連の流れ、供給連鎖)に外国が関わっていないモノなどほとんど無い時代です。経済のグローバル化が進めばそうなるのは当然だったかもしれません。
しかし、今回のような想定外の事態が起き、供給の連鎖ではなく「供給できない事の連鎖」が起きてしまいました。マスクが良い例です。輸入に頼ってきたために供給が追い付かず、国内の生産をいくら増やしても足りません。
マスクのように直接的にコロナに関係するモノに限らず、現在ほとんどの業種で、「原材料が手に入らない」「製造を委託している海外の工場が稼働していない」「売り先の国の経済が止まってしまっている」といった影響を受けているのではないかと思います。

 

私の専門分野で言うと、世界の靴(革靴、スニーカーなど靴全般)の約6割は中国で作られています。
靴を1足しか持っていない人はあまりいないでしょうから、中国が靴を輸出できない状況になったとしても、今すぐ裸足で歩かなければならなくなるわけではありませんが、日本でもあっという間にかなりの数の靴屋さんが潰れてしまうでしょう。
画像は「フットウェア・プレス2017年2月号」より転載しました、2015年の国別の靴生産量です。

靴の国別生産量

今さら鎖国しろなどと過激なことを言うつもりはありませんが、行き過ぎた海外依存は見直すべきではないでしょうか。
国産回帰は、作る人や売る人だけが実行しようとしても、国産のモノを買ってくれる人が居なければうまくいきません。
この機会にそんなことを考える人が増えたら嬉しいです。

 

 

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auPAYが利用可能になりました

2020.04.11

01.当店について, 14.出来事

店主の郷間です。

 

本日より、auPAYでのお支払いが可能になりました。

皆さんのスマホの「auWALLET」アプリを開き、カメラで店頭のQRコードを読み込んだ後、金額を入力して終了です。

 

当店はキャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗ですので、auPAYでお支払いの場合も5%の還元があります。

 

auPAYユーザの皆様、ご利用お待ちしております!
どんどん決済手段が増え続け、やり方を覚えるだけでも一苦労ですので、慣れるまで多少手間取るかもしれませんがご容赦ください(-_-;)

 

 

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すみだノートNo.8(2020年春号)

2020.04.10

14.出来事

店主の郷間です。

 

墨田区の情報紙「すみだノート」の最新号、店頭で配布中です。
今号は「墨田で交わる世界の文化」特集。
主に墨田区在住、在勤の外国人の方々にスポットを当てた特集です。
安易な「観光客のインバウンド特集」ではないところが良いですね!

すみだノート

店頭で配布中ですので、興味のある方はお持ち帰りください。

 

 

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着るか着られるか(穂積和夫著)

2020.04.03

14.出来事

店主の郷間です。

 

昨日は休みでしたが、外出は控えて家に籠り本を読んでいました。
読んだのはこちらの本。

着るか着られるか 現代男性の服飾入門 穂積和夫 草思社文庫

「着るか着られるか」(穂積和夫著)。
最初に出たのは1964年ですが、2017年に文庫版で復刻されたのが本書です。
イラストレーターが本業の著者が「人間はなぜ服を着るのか」から「服装のルール」、ファッション誌との付き合い方まで、軽妙ですが芯のある文章で語ってくれています。

 

56年前の本ですが、最近書かれたと錯覚してしまうほど、今でも通用する内容ばかりで楽しく読むことができました。
最も印象に残った一節を紹介します。

 

「男が本当に腕によりをかけてドレス・アップした時の気分といったら、実に孤独なものである。そして逆に完ペキなおしゃれをすることによって、その孤独感をしみじみと味わうこともできるのである」

 

たかがファッション、されどファッション。
そんな人間臭い矛盾が根底に流れているのがこの本が面白い点だと思います。

 

ファッションは人生で最も重要なことではないかもしれません。特に最近、新型コロナウィルスの脅威を目の当たりにすると、つくづくファッションなど無力だなと思います。
でもファッションで人生を豊かにすることはできる。
そんなことを信じて日々仕事をしている私のスタンスは、この本に近いのかもしれません。

 

最近のファッション関連の本は、過剰にポジティブ(成功者は〇〇を着る)だったり、ファストファッションの着こなしのHOW TOだったり、つまらないものばかりだな~と思っている方、この本なら楽しめるかもしれませんよ。

 

 

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